こんばんは。エミュールの寺田です(^O^)/
6月に入り、日差しの強さを感じる日が増えてきましたね。
25度を超える夏日や、30度近い真夏日もちらほら…。
「6月って、こんなに暑かったかな?」
と思わずつぶやきたくなります。
子どもの頃の6月といえば、梅雨の合間に肌寒さを感じる時期だったように思いますが、最近は季節の境目が曖昧になってきた気がします。
そんななか、先日ちょっと嬉しい出来事がありました。
保育園を経営している友人から「園で育てた果物が収穫できたから届けたい」と連絡があったのです。
自然の恵みを感じる贈り物に、心がほっとしたひととき。
今日はその“旬の果物”にまつわるエピソードと、美容とのうれしい関係についてお話ししたいと思います。
◆突然届いた、季節の恵み
手渡された袋の中には、ビワとマルベリー(桑の実)がたっぷり入っていました。
ビワはスーパーでも見かけることがありますが、マルベリーはとても珍しく、私は名前を聞いたのも初めてでした。
マルベリーは小さな黒い実で、ブルーベリーを細長くしたような見た目です。
「そのまま食べても、ジャムにしても美味しいよ」と勧められたのですが、冷蔵庫で冷やしてそのままいただいてみると、甘酸っぱいというよりは自然な甘みで、とても味わい深い果物でした。
あまりの美味しさに、気がつけばすべて生のまま食べてしまっていました(笑)。
◆久しぶりのビワに、驚きと懐かしさ
一緒にいただいたビワも、皮をむいてそのままいただきました。
ジューシーで優しい甘みが口の中に広がり、
「ああ、これがビワの味だったな」
と懐かしい気持ちになりました。
ただ、思いのほか種が多くてびっくり。
「ビワってこんなに種が入っていたっけ?」と、少し記憶が曖昧に。
きっと、しばらく食べていなかったんですね。
子どもの頃にはよく食べていた果物も、大人になると意外と遠ざかってしまうものだなと改めて感じました。
◆旬の果物には、美容と健康の力が詰まっている
「エミュールは美容のお仕事だから、きっと喜んでくれると思って」と言って届けてくれた友人の言葉に、ふと気になって成分を調べてみました。
すると、どちらの果物も、美容や健康にうれしい栄養素がぎゅっと詰まっていることがわかりました!
▼ビワの美容効果
ビワにはビタミンCや鉄分が豊富に含まれており、特にビタミンCは抗酸化作用が高く、肌のハリやツヤを保つのに役立ちます。
また、紫外線が強くなるこれからの季節には、日差しによるダメージを防ぐサポートも期待できます。
▼マルベリー(桑の実)の美容効果
マルベリーは、ビタミンA・C・Eという「抗酸化ビタミン」をバランスよく含んでいます。
さらに、カルシウムや鉄分、そしてポリフェノールの一種であるレスベラトロールも含まれており、エイジングケアに役立つ成分がたっぷり。
日々の食生活のなかに取り入れることで、内側からの美容サポートができる果物です。
◆“旬活”で、季節を感じる暮らしを♪
最近では、季節を問わず多くの食材が手に入る便利な時代ですが、それでもやはり「旬のもの」は特別です。
太陽の光や土の栄養をたっぷりと受けて育った旬の食材は、栄養価も高く、味も香りも格別。
自然の恵みをダイレクトに受け取ることができる、ちょっと贅沢な時間でもあります。
「今日は旬の食材をひとつ選んでみよう」
そんなふうに日々を過ごしてみるだけで、季節の移ろいに心が寄り添うような感覚が生まれるかもしれません。
◆心と肌がよろこぶ“旬の習慣”
ビワとマルベリーをいただいた日、私は改めて「季節の味覚って、やっぱり特別だな」と実感しました。
ただ美味しいだけでなく、どこか心がほぐれるような、やさしい時間が流れます。
そして何より、旬の果物には、美容と健康をサポートする栄養素もたっぷり。
まさに“旬活”は、あなたの心と体、そしてお肌まで喜ぶ習慣です。
季節の果物を味わうひとときは、遠くへ出かけなくても気分をリセットできる、ちょっとした贅沢。
旅行に行くのは難しくても、日々の中にある「小さな非日常」は、あなたをやさしく癒してくれるはず(^^♪
ぜひ、この季節だけの味わいを、暮らしのなかに取り入れてみてください。
自然のリズムに寄り添う毎日の中で、きっと思いがけない発見があるはずです。
それではまた来週♪