赤いバラの花

【スタッフの独り言】バラとご近所付き合い。心を咲かせる季節──でもやっぱり…花より団子(笑)

こんばんは。エミュールの寺田です。


ゴールデンウィークが終わり、なんとなく季節が、春から夏に向かって「ストレッチ」をしているような、そんな5月の空気。

あなたも「そろそろ衣替えしなきゃ」なんて思っていませんか?

そんな季節の変わり目。花見といえば桜が定番ですが、その桜の季節が過ぎたあと、私は“バラの花見”を楽しんできました。

バラをきっかけに、ご近所さんと心温まるひとときを過ごすことができたんです。

今日は、そんなご近所のバラ便りと、心も体もほんのり潤うローズバスのお話をしたいと思います。

「あ、咲き始めた!」が合図です


あなたは、花の開花時期って詳しいですか?


私はまったく自信がありません(笑)。

花の名前もチューリップとか、カーネーションとか、いわゆる“ド定番”の名前くらいしか分かりません。

でも、バラだけはなぜか5月が近づくと、「そろそろかな」と思うんです。


というのも、ご近所にあるお宅が、まるでバラ園のように見事な庭を毎年披露してくれるんです。

ある日、道を歩いていたら、バラがちらほら咲いていて。「おっ」と思った2日後には、まさかの満開!


バラの成長スピード、すごくないですか!?

花って、そんなにスピード勝負でしたっけ?(笑)

赤いバラの花2輪

ご近所さんから、ありがたいお誘い


そんなある日、ピンポーン♪と我が家のインターホンが。
出てみると、そのバラ園の主、ご近所さんが満面の笑みで一言。

「今、バラが綺麗だから、良かったら見に来ない?」

なんて素敵なお誘い!
私は二つ返事で「行く行く~♪」と小躍りしながら、花鑑賞会に参加しました。

そのご近所さん、実は亡くなった母の友人。
今でも親しくお付き合いが続いていて、本当にありがたい存在なんです。

バラ夫婦の素敵な日常


お庭には色とりどりのバラが本当にたくさん咲いていて、まるで映画のワンシーンのよう。


でも、その美しさの裏には、毎日の手間と愛情がたっぷり詰まっていました。

80歳のおばさま曰く、「もう本当は手放したいくらい大変なのよ~!」とのこと。


ところが84歳のご主人が、「まるで子どものように夢中になってお世話してるのよ」とのことで、引退はまだ先になりそうです(笑)。

道を行く人たちも、思わず足を止めてバラを眺めていくそうで、

「見てもいいですか?」と庭に入ってくる人もいるとか。


もはやちょっとした“ご近所観光名所”です。

赤いバラの花の束

お茶とおしゃべりと、心の栄養補給


お花を見終わった後は、ちゃっかりお宅にお邪魔して、お茶とクッキーをいただきました。


いや~これぞ「花より団子」ってやつですね(笑)

昔話や健康のこと、母の思い出など、話は尽きず。


私が子どものころからずっと見守ってくれているご近所さんが、こうして今も元気にしていてくれること、本当にありがたく感じました。

バラのおすそわけで、優雅なバスタイムを


なんと、帰りにはバラを分けていただきました!


飾るのも素敵だけど、ふと頭に浮かんだのが…そう、「ローズバス」!

あなたはバラ風呂、入ったことありますか?


花屋さんで買ってやるのはちょっと贅沢すぎますが、いただいた花びらが落ちてきたら、そっと湯船に浮かべてみるのもアリですよね♪

ちなみに、ローズバスの効果ってすごいんです。

【リラックス効果】:ラベンダーの3〜4倍の鎮静作用!

【美肌効果】:お肌のバリア機能アップ

【ホルモンバランス調整】:PMSや生理不順の軽減も

【精神疲労の回復】:心がふわっと軽くなる感覚


ご近所のご夫婦が育てたバラで、こうして私の暮らしにも「癒し」が加わる。


なんだか、バラって本当に“人と人の心を咲かせる花”だなと思います。

季節の変わり目、心にもひと息を


あなたの周りにも、季節を教えてくれる風景や人とのつながりはありますか?


バラとご近所付き合いに癒された私は、こうしてまたひとつ、日々のありがたみを実感しています。

…なんて言いつつ、やっぱり最後はお茶とクッキーが最高だった、というオチですが(笑)

では、また来週♪

 

ピンクのバラ