こんばんは、エミュールの寺田です(^O^)/
私は毎年、今くらいの季節になると、「三寒四温」という言葉をふと思い出します。
寒い日が数日続いたかと思えば、ぽかぽか陽気の日がやってくる。
この季節特有の“ゆらぎ”を、たった四文字で見事に表現しているなんて…
本当に日本語ってすごいなぁ、と感じずにはいられません。
■やっぱりこれは、三寒四温だな~と
少し前には、20度を超えるような気温の日もあって、
「地球温暖化の影響かも!?」
なんて思っていたのですが、ここ数日は、夕方になるとびっくりするくらい冷え込んで、
「あぁ、これが三寒四温だな~」
としみじみ思います。
今日は、そんな言葉とともに、春の訪れを感じている日々のことを少しお話ししようと思います。
■埼玉の桜、今年もあっという間でした
ここ埼玉県では、桜の満開のピークも過ぎ、少しずつ葉桜に移り変わってきました。
本当に、あっという間ですね。

■日本語の中にある、季節の風景
昔の人は、こうした自然の移ろいにとても敏感で、日々の暮らしの中から、ぴったりの言葉を生み出していたんですね。
「三寒四温」だけでなく、「花冷え」や「木の芽時」などもそう。
ひとつひとつの言葉に、季節の風景や空気感が込められていて、読んだだけで情景が浮かんでくる。
やっぱり、日本語って本当に奥深くて美しいな、と思うのです。
言葉って、ただの道具じゃなくて、心を通わせる“温度”を持っているものなんですね。
■体も心もゆらぐ季節だからこそ
そんな風に「三寒四温」に思いを馳せながら過ごしているこの頃ですが、実際、朝晩の寒暖差には、ちょっと体がついていけないな…と感じることもあります。
暖かくなってきたと思って油断すると、次の日はぐっと冷え込んだりして。
着る服も迷いますし、体調も揺らぎやすいですよね。
■自分を甘やかす日、つくってますか?
私はそんなとき、できるだけ「自分を甘やかす日」をつくるようにしています。
お気に入りの音楽を聴いたり、温かいお茶を飲んだり。
夜はスマホを少し早めに手放して、心を静かに整える時間をつくったり。
そして、やっぱりお風呂にゆっくり入ると、「はぁ〜」って思わず声が出るくらい、心も体もゆるみます。
寒暖差で疲れた体には、ぬるめのお湯にじんわり浸かるのが、いちばんのご褒美かもしれませんね。
今日も、自分をいたわる時間を、ほんの少しでも持てますように。
三寒四温の季節、あなたもどうぞご自愛ください。
それでは、また来週♪