6月も紫外線に要注意!梅雨のUV対策や肌トラブルの予防を解説

6月も紫外線に要注意!梅雨のUV対策や肌トラブルの予防を解説

梅雨の時期として知られる6月。雨や曇りの日が多く、紫外線への意識が薄れがちですが、実は太陽が出ていなくても地上にはたっぷりと紫外線が降り注いでいます。

強い日差しに当たっているわけでもないのに、肌が黒くなったり乾燥したりするのは、無意識に紫外線を浴びているからかもしれません。

そこで今回は、6月の紫外線量や肌トラブルの予防法についてご紹介します。

梅雨の肌ダメージを回避して、白肌で夏を迎えたい方はぜひ参考にしてくださいね。

 

◇6月(梅雨)でも紫外線は降り注いでいる

曇りの日が多い6月も、紫外線はしっかり降り注いでいます。

気象庁の調査では、曇り空でも快晴時の約60%、雨の日でさえ30%の紫外線量があるそうです。つまり、天気が悪くても、肌は紫外線のダメージを受けているということです。

また紫外線の量も意識しておきたいところ。

以下のデータを見てもわかる通り、6月の紫外線量は真夏の時期に比べると少ないものの、1年を通して見ると多いほうです。

引用:気象庁「晴天時UVインデックスの年間推移グラフ」

 

紫外線は季節や天気を問わず降り注いでいるため、肌のケアやUV対策は1年を通して行うのがよいでしょう。

 

◇湿度の高い6月のおすすめの紫外線対策

6月のおすすめの紫外線対策は、以下の通りです。

  • さらさらタイプの日焼け止めを塗る
  • 露出を控える
  • 外出を控える

1つずつ紹介します!

 

対策①さらさらタイプの日焼け止めを塗る

ベタつきやすい6月は、さらさらとした使用感の日焼け止めがおすすめです。

湿気が多い梅雨の時期は、皮脂やベタつきが気になりがち。さらさらとした使い心地の日焼け止めなら、不快感なく紫外線をブロックしてくれるでしょう。

またウォータープルーフであることもポイント!

汗や湿気によって日焼け止めが落ちにくく、UVカット効果が長時間持続します。

ベタつきが気になる方は、皮脂の分泌を抑えるパウダータイプもあるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

対策②露出を控える

紫外線が気になる際は、肌に直接ダメージを与えないよう露出を控えた衣服を着用することがおすすめです。

日焼け止めは比較的効果に期待できますが、完璧ではありません。肌の露出が多いと、紫外線が当たる面積が広がり、日焼けや肌ダメージのリスクも高まります。

特に腕や足は露出しやすいため、長袖長ズボンを着用したり日焼け止めを塗ったりして対策しましょう。

また、帽子やサングラスを使うのもおすすめ!

肌への負担を最小限に抑えたい時は、紫外線を肌に当てない意識が大切です。

 

対策③外出を控える

紫外線のダメージは、外出を控えることで避けられます。

外に出なければ必然的に紫外線を浴びることはないため、肌へのダメージも最小限におさえられるでしょう。

ただし紫外線には「UV-A」と「UV-B」の2種類があり、肌を黒くする「UVーA」は窓ガラスを通過して室内にも届きます。

UVカットのカーテンを使ったり室内でも日焼け止めを塗ったりするなど、一定の工夫は必要です。

 

◇6月の肌トラブルを予防する3つのポイント

湿気の多い6月の肌トラブルを防ぐためには、以下の対策がおすすめです。

  • 収れん化粧水を使う
  • 保湿ケアをする
  • 湿度を調整する

梅雨の時期に合わせた対策なので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

ポイント①収れん化粧水を使う

高温多湿で肌がベタつきやすい時期は、「収れん化粧水」を活用しましょう。

収れん化粧水とは、余分な皮脂を吸収する働きがある成分を配合した化粧水のこと。ベタつきやテカリを抑制する効果が期待できます。

つけた後にさっぱりとするため、ベタつきが気になる時期や脂性肌の方におすすめです。

さらに、収れん力で毛穴の汚れを取り除いてくれるので、つるんとした肌質を目指したい方にも向いています。

 

ポイント②保湿ケアをする

紫外線は肌の水分を奪ってしまうため、しっかり保湿することも大切です。

湿度が高い6月は、ベタつかないさっぱりタイプの保湿アイテムがおすすめ。水っぽいテクスチャーのローションやジェル状のモノだと使い心地がよいでしょう。

化粧水のあとに「乳液」を使うと、水分が蒸発しにくくなるので効果的ですよ。

保湿効果が高いとされているクリームは油分が多く、ベタつきを増してしまう可能性も…。乾燥が気になる箇所だけ使用するなど工夫してくださいね。

 

ポイント③部屋の湿度を調整する

紫外線による肌ダメージを防ぐためには、部屋の湿度も意識しておきましょう。

6月は紫外線のみならず、高温多湿の環境によって肌の雑菌が繁殖しやすい時期。ニキビやかゆみなどの肌トラブルの原因になりかねません。

健康的な肌に向いている湿度は、50〜60%程度。梅雨時期は湿度が80%を上回る日も少なくないため、調整する必要があります。

除湿剤を使ったり、エアコンで湿度の調整をしたりして、適度な環境を保つことが大切です。

 

◇紫外線・保湿ケアは体も忘れずに

紫外線ケアは顔ばかり意識してしまいがちですが、体のケアも忘れずにおこないましょう!

6月は雨の日が多いですが、気温が上がる時期であり、夏服を着る機会が増えます。

太陽は出ていなくても紫外線は降り注いでおり、知らぬ間にじわじわと日焼けをしてしまうことも…。顔と体の肌色に差が出てしまう可能性も考えられるので、夏前からしっかりとUV対策をしておくのがおすすめです。

 

また紫外線のダメージに強い健康的な肌を目指したい方は、保湿ケアも欠かせません。

入浴後は、ボディクリームやボディオイルを使い保湿ケアをおこないましょう。

ただ、入浴後のケアが面倒な方や背中や細かい部位など全身のケアが難しい方は「保湿系入浴剤」がおすすめ!

入浴しながら保湿ケアができるため、手間がかからないうえ、全身くまなく保湿成分が行き届きます。

 

なおエミュールでは、15種類の保湿成分を含んだ「ミネラルバスパウダープレミアム」を取り扱っています。

紫外線のダメージに負けないよう肌を整えたい方は、ぜひエミュールの入浴剤で全身のケアをしてくださいね!