私たちは当たり前に毎日、仕事でパソコンやスマホを使っていていますが、実はこれが原因で知らず知らずのうちに目に疲れが蓄積されているかもしれません!
ここでは、毎日酷使してる目の疲れをセルフケアして簡単に癒す方法をご紹介します。
目の疲れに驚くほど効果的な「アイマスク」
目には、モノを見るためにピントを合わせるための「毛様体筋」や、目に入る光の量を調整すために瞳孔の開き具合を調節する「虹彩筋」などの筋肉が働いています。その為、常にパソコンやスマホを見ることで、これらの筋肉も常に緊張状態で力が入っているために筋肉疲労を起こしてしまい、目が疲れてしてしまいます。
そんな目の疲れを癒すのにおススメなのが「アイマスク」です。
「アイマスク」をすることで、物をみることもなく、光も遮断してくれるため、強制的に目をしっかりと休ませることが出来ます。
さらに目を温めることで効果倍増!?
モノをみるための「毛様体筋」や「虹彩筋」などの筋肉も、体にある筋肉と同じように温めることで、筋肉を緩めて血行を促進して、疲れ目や眼精疲労、またそれによって起こる「かすみ目」の改善も期待できます!
また目の周りを温めることで目の奥からリラックスできて、快眠になったり、目の下にできるクマの改善にもつながります。目がスッキリとすれば、思考もクリアになり、頭もスッキリとしてますので、仕事や勉強に行き詰まった時には、是非試してみましょう!
更に、「まぶた」を温めることで、まぶたの中にある「マイボーム腺」という油を出す細い管からの油の出がよくなって、目の表目に油膜が張りやすくなります。
この油膜があることで、最近増えている眼精疲労の1つである「ドライアイ」の改善にもつながります。
自宅で簡単にできる目を温める簡単な方法は?
目の疲れには温めるのが良いため、蒸しタオルで温めたり、最近では「ホットアイマスク」なども市販されていますので、是非試してみてください。ここでは「蒸しタオル」で目を温める方法をご紹介します。パソコンやスマホを見続けて疲れを感じた時や、寝る前のリラックスできる時に試してみてくださいね。
【蒸しタオルアイマスクのやり方】
- フェイスタオルを水で濡らして軽く絞ります
- 500Wまたは600Wの電子レンジで1分程度加熱します
- できあがった蒸しタオルを顔に直接当てても大丈夫なくらい、少し冷まします。
- 閉じた目の上へタオルを置いて軽く押し当てます
アイマスク以外の疲れ目を改善する方法は?
■遠くをみる
パソコンやスマホなどを見る時はどうしても対象物が目の近くにありますので、目の筋肉が緊張状態となってしまいます。そこで意識して遠くを見るようにして目の筋肉を緩めてあげましょう
■まばたきをする
パソコンやスマホを集中してみていることで、「まばたき」が少なくなり、目が乾燥しがちになります。「まばたき」をすることで目の周りの血流やリンパの流れが促進されたり、また涙腺が刺激されて涙が分泌されやすくなるので、ドライアイにも効果的です
■目のツボを押したりマッサージをする
10秒間くらい軽く目を閉じて、パっとあけて、その後、こめかみを指圧すると、目がスッキリします。
■サプリメントで目に必要な栄養を補給する
目に良いと言われている「アントシアニン」や「ルテイン」などを含んだ食品やサプリメントで栄養を補給しましょう。
■ブルーライトカットのメガネをかける
パソコンやスマホからでているブルーライトは目の網膜にダイレクトに届くと言われています。そこで、パソコンやスマホを見る時には、ブルーライトをカットすることができる専用メガネを使用しましょう。
■正しい姿勢を心がけましょう
肩こりによって目が疲れたり、頭痛がしたり。
姿勢が悪いことで、顔まわりの血流が滞り原因になります。軽い運動をして血流を促進したり、時々は整体などで姿勢を矯正してもらうのもおすすめです。
まとめ
たかが目の疲れ・・・と思って放置することで、頭痛や酷いとめまいを引き起こす原因にもなりかねません。このような体調不良をまねかないように、普段からこまめに目のケアをして目もリラックスして休ませてあげましょう。
↓ お風呂に浸かる時には目をつぶってリラックス ↓