必見!知って得する、ローズオイルの種類と使い方の違いについて

必見!知って得する、ローズオイルの種類と使い方の違いについて

クレオパトラからも愛されていたローズオイル。2万種類以上あるバラの中でも、ローズオットーとローズアブソリュートは、エッセンシャルオイルのローズオイルの原料としても有名です。ここでは、前回のコラム「香りで女子力UP!ローズオイルが持つ様々な美容や健康効果とは?」に引き続き、ローズオイルの種類と使い方について、詳しくご紹介します。


※【香りで女子力UP!ローズオイルが持つ様々な美容や健康効果とは?】はこちら↓

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2種類のローズオイルについて

ローズオイルには、ローズオットーローズアブソリュートの2種類があり、どちらも「香りの女王」と呼ばれるのにふさわしい、深く芳醇で高貴と優雅さを感じさせる香りがします。ではローズオットーローズアブソリュートにはどのような違いがあるのでしょうか?

違い1 バラの種類

  • ローズオットー

ブルガリア産のダマスクローズから抽出されたオイル

  • ローズアブソリュート

トルコやエジプトなどが産地のキャベッジローズから抽出されたオイル

違い2 ローズオイルの抽出方法

  • ローズオットー

水蒸気蒸留法(水蒸気を利用したもの)

一度に極微量しか抽出できないため、他の精油と比較してもローズオイルは高価なオイルですが、同じローズオイルであるローズアブソリュートと比較しても高価です。さらにローズオットーの香気成分のメインである「シトロネロール」は、美肌効果や健康効果があるため、化粧品などのスキンケアに配合されています。

  • ローズアブソリュート

有機溶剤抽出法(薬品を使用して抽出したもの)

製造過程で、溶剤が極わずかに残る可能性があるため、肌に塗ると刺激になることがあります。その為スキンケア商品には配合されることはほとんどありません。

ローズアブソリュートはバラの芳香成分である「フェニルエチルアルコール」がメインで、【さみしさを癒してくれる】香りともいわれており、深い香りを放つことから、直接肌にはつけない使い方で、芳香浴や香水などのように香りを楽しむような使い方に向いています。

■使い方は好みや用途で使い分けましょう

2種類のローズオイルともに、大量のバラの花びらを使って、抽出されている貴重なローズオイルである点は同じです。ただ、抽出方法が異なると、出来上がるオイルの成分や香りにも若干違いがでてきますがローズオットーとローズアブソリュートのどちらが優れているとか、良い香りということはなく、基本的には「使う方の好み」です。

ローズオイルの使い方いろいろ

ローズオイルは香りを楽しんでリラックスしたり、美肌を求めて身体に塗ったりいろいろな使い方をして楽しむことが出来ます。いくつか具体的な使い方をご紹介します!

■マッサージ(ローズオットー)

マッサージオイルにローズオイルを加えて、身体をマッサージします。また、ローズオイルは直接塗らずに、必ず植物オイルまたは、水溶性のジェルなどで薄めて使いようにしましょう。ローズオイルの配合比率は、植物オイル小さじ1杯に対して、ローズオイル1滴を目安にしてください。

【期待できる効果】

お腹が痛い時、生理痛、生理前、ストレスが溜まっている時

【おススメの植物オイル】

ホホバオイル、マカデミアナッツオイル、アルガンオイル、スクワラン、などのオイルは保湿効果が?く、比較的どのようなタイプのお肌にも使いやすいオイルです。

■芳香浴(ローズアブソリュート)

休日お部屋でリラックスしているときなど、ローズの香りを楽しみましょう。

【芳香浴のやり方】

アロマポットやアロマランプなどをお持ちの方はそれを使いましょう。またもっていない方は、マグカップなどにお湯を入れて、そこに1~2滴オイルを垂らすだけでも、アロマポットの代わりになります。

また、眠る時にはティッシュなどにオイルを1~2滴たらして、枕元に置いてねるのもおすすめです。

■アロマバス(ローズオットー)

お風呂に浸かる時に、ミネラル系の香りのない入浴剤と一緒に、ローズオイルを2~3滴ほど浴槽に入れて良くかき混ぜます。ゴージャスな香りに包まれて、心身ともにリラックスができます。

【スチームバスでしっとり保湿】

お肌の保湿力をUPするのにおすすめの方法です。

  • まずは、クレンジングや洗顔で顔の汚れを落とします。
  • 洗面器を用意して、熱めのお湯(50度~60度)を入れます。
  • ローズオイルを1~2滴たらして、洗面器から上がっている蒸気の上に顔が来るようにします。
  • できればバスタオルを頭からかぶって、蒸気が逃げないようにします。
  • 数分間蒸気をあてると、お肌がしっとりして柔らかくなります。
  • 終ったら、時間を空けずに化粧水、クリームなどを塗って保湿をして終了です

注意点

ローズオイルに限らず、エッセンシャルオイル(精油)を使用する際、妊娠中の方、持病をお持ちの方、お子様にしようする場合またペットをご自宅で飼っているか方は専門家や専門医に相談するようにしましょう。

まとめ

ローズオイルは高価なオイルではありますが、他のアロマオイルよりも、香りが強く持続性もあり、香りを楽しむだけでなくスキンケアにも使えまするため、コスパも優秀なオイルです。ローズオイルを使って、優雅に楽しくケアする習慣を取り入れましょう!


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