髪のツヤがなくなる、4つのNGヘアケア習慣とは?

髪のツヤがなくなる、4つのNGヘアケア習慣とは?


天使の輪ができるようなツヤがある髪の人と、逆に髪のダメージが酷くてパサついている人・・・がいた場合、ただ髪がキレイとか傷んでいる・・・というだけではなく、髪の毛の状態が、その人の印象まで変えてしまうと言われています。髪にツヤがある人は全体的な印象として、「清潔感がある」ように思われることが多い反面、髪にツヤが無く、タメージを受けたような髪の人は「だらしない印象」をもたられることもあるようです。

そこで、ここでは、知らず知らずのうちにやってしまっている、髪のツヤがなくなるヘアケア習慣についてご紹介いたします。

心当たりがある方は、是非参考にしてみてくださいね!

NG習慣1 トリートメントやリンス、コンディショナーを頭皮までつけている

シャンプーは、頭皮の毛穴に溜まった皮脂や汚れや、髪についたホコリや整髪剤などをしっかりなどをしっかり落とすため、頭皮までしっかりと洗わなくてはなりません。

更に、髪にツヤがでるようにと、トリートメントやリンス、コンディショナーも、毛根から髪全体にべったりとつける方がいらっしゃいますが、実はこれはNGヘアケア習慣なんです。というのも、地肌にトリートメントやリンス、コンディショナーがついて残ってしまうと、頭皮の毛穴が詰りやすくなり、髪の根元がべたついたり、髪が細くなったり、髪がうねったりする原因になります。さらにお肌が弱い方はかゆみや湿疹がでたり、かぶれたりすることもあります。そのため、トリートメントやリンス、コンディショナーをつける時には、できるだけ地肌につかないように、毛先を重点的につけてから髪の毛だけに塗布するようにしましょう。

トリートメント、リンス、コンディショナーの違いとは?

■トリートメントについて

トリートメントは、髪の表面だけではなく、髪の毛の1本1本の内部まで栄養成分を浸透させて髪の傷みを補修したり、水分を与え、紫外線などの外部の刺激から守る働きがあります。さらに髪を傷みにくくして、指通りの良い髪へと誘います。

■リンスについて

リンスは髪の表面に油分の皮膜(保護膜)をつくって、水分の蒸発を防いで髪にツヤや滑らかさを与えて、髪のすべりを良くします。

■コンディショナイーについて

ほぼ、リンスと同じような働きに加えて、髪をダメージから守る働きがあります。髪の修復までは期待できませんが、リンスよりは多少、効果が高いでしょう。

NG習慣2 シャンプーの際のゴシゴシ洗い

頭皮の皮脂や汚れを落とそうとして、爪を立ててゴシゴシと洗うことで、頭皮に傷がついてしまい、健康な髪の成長の妨げになったり、傷ついた皮膚からシャンプーが入り込んで、頭皮のトラブルを招く原因になることがあります。特に女性はジェルネイルなどで爪を長くしている方は、気付かないうちに、爪を立てて洗ってしまうこともあるので、気を付けましょう。どうしても爪が立ってしまうとか、爪をたてないと洗った気がしない!という方は、シャンプーブラシなどを使うことをお勧めします。

NG習慣3 朝シャンをする

朝シャンをする人のタイプには2通りあります。

ひとつは【夜は洗わないで朝シャンプーをするタイプ】、もうひとつは【夜と朝の1日に2回シャンプーをするタイプ】です。

そもそもシャンプーの目的は、頭皮の皮脂や汗、髪についたホコリや雑菌などの汚れを落とすことですので、髪や頭皮に汚れが付いたまま寝てしまうのは、衛生的ではありません。

かといって、夜と朝の1日2回洗うのは、洗い過ぎです。というのは、夜シャンプーをした時点で、頭皮や髪の皮脂や汚れは落ちていて、数時間後の翌朝くらいでは頭皮も髪もシャンプーをするほど汚れていません。そんな状態でシャンプーをすることで頭皮や髪は乾燥してしまいます。そこで髪は、夜寝る前に洗うようにしましょう。

NG習慣4 毛先までドライヤーで念入りにかわかす

特に髪が長い方の場合、髪を乾かす時に生乾きのままだと、雑菌が繁殖したり、また雑菌が繁殖することで頭皮の臭いが気になったり、髪の毛がごわつく原因になったりします。かといって、毛先までしっかりとカラカラに乾かしてしまうと、髪のダメージにつながってしまいます。

そこで髪を乾かす時には、後頭部の髪の内側の根元から素早くまた、髪がからまないように手櫛をしながら乾かすようすると、髪がひろがらずに落ち着いた感じになります。また、本来は地肌と髪の毛の根元を乾かすだけで十分と言われていますので、毛先がパサつほど乾かさないのも髪のツヤを保つポイントになります。

まとめ

毎日のヘアケア習慣を見直すことで、髪にツヤが戻ってきますよ!髪のパサつきやツヤがないとお悩みの方は是非試してみては如何でしょうか!


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