【必見！自宅で簡単ピーリング】安心安全のナチュラルフーズで「くすみ撃退！」

ピーリングとは？

ピーリングは、もともと英語の「peel」からきた言葉で「はぎ取る」という意味です。

そして、美容用語としての使う際のピーリングは、皮膚の表面に蓄積した古い角質をはがして、肌のターンオーバーの乱れを改善することを目的とした単語です。

ターンオーバーが乱れるとどうなるの？

通常、ターンオーバーが正常に機能していれば、古くなったお肌の角質は自然と剥がれ落ちていくのですが、何らかの肌のトラブルや体調不良、そして加齢によってもターンオーバーが乱れてしまい古い角質が、お肌に溜まってしまいます。

すると肌は、乾燥しやすくなったり、肌トラブルが起こりやすくなったり、肌がくすんみやすくなり、肌のトーンがダウンしてしまいます。

ピーリングを行う事で得られる効果とは？

ピーリングを行う事で次のような効果が期待できます。

・古い角質が原因になっていた毛穴の詰まり

古い角質を除去することで、ターンオーバーが正常になり、化粧水なども浸透しやすくなって、ざらついていたお肌がふっくらとしたキメの細かい肌になります。

・シミやくすみの改善

角質が蓄積されることでおこるくすみや、紫外線などによって大量につくられたメラニンが肌に残っていることで起こるシミやくすみに効果的です。

ターンオーバーの乱れから古い角質が蓄積されると透明感が失われて、くすんだ印象になります。そこで、ピーリングで角質を除去する事でメラニンがスムーズに排出され、さらにビタミンC誘導体などの美白効果の高い化粧品でお手入れすることで、少しずつくすみが改善されて、お肌の透明感がもどってきます。

・ニキビ跡が薄くなる

色素沈着やへこんだニキビ跡など、ターンオーバーを促すことで、改善されやすくなります。ただ、ニキビ跡がひどい場合は、自宅のケアではなく、クリニックでのケアがおすすめです。

食材でおこなうピーリングの方法

自宅でピーリングを行う場合、副作用がなくてお肌に優しいものを選ぶようにしましょう。

そこで、今回は自宅にある食材で行うピーリングをご紹介いたします。

■りんご

りんごをすりおろしてガーゼなどで絞った汁をコットンなどに含ませてお肌に塗ります。

最近は不織布の顔の形をしたマスクも売っていますので、マスクに含ませてそれをお顔に貼りつけるのでもいいでしょう。そして5分位おいたら、よく洗い流して終了です。

また、気になるようでしたら、軽く洗顔料をつけて洗顔をしても構いません。

りんごにはフルーツ酸や酵素が含まれており、美肌効果のある成分がたくさん含まれています。ピーリングだけでなく、トリートメント効果もあるので、スベスベとしたなめらかなお肌へ誘ってくれます。

■ヨーグルト

美白効果があるヨーグルトパックですが、実は穏やかなピーリング効果もあります。無糖のヨーグルト大さじ2杯程度に、美容効果のあるハチミツを加えてお肌に乗せて、10分から15分位おいて、優しくマッサージをするようにして洗い流して終了です。

またヨーグルトには毛穴を引き締める効果やキメと整える効果もあって、いろいろな相乗効果が期待できます。

■アボカド

アボカドをすりつぶして、ペースト状にしてお肌に乗せて、30分位おいてから優しく洗い流します。

アボカドには、角質を取り除く効果のある酵素、さらに程よい具合に油分もふくまれているので、保湿効果も期待できます。

■重層

最近はお掃除などにも使われる重層ですが、実は重層はお肌の角質ケアにも優れています。ピーリングの方法は、普段使用している洗顔料に重層を一つまみ程加えて、良く泡立てて普段通り洗顔をしましょう。ただし、重層の粒子は目が粗いため、粒子がのこっているとお肌を傷つけてしまう為、お湯などで溶かしてから混ぜるといいでしょう。

また、ご紹介している食材に混ぜて使うのもおすすめです。

ピーリングをする頻度と注意事項は？

ピーリングはお肌の古くなった角質をはがすケアですので、「くすみ」がひどいからとか、「シミ」や「ニキビ跡」を早く治したいからと言って、あまり頻繁に行うと肌を傷めてしまう可能性があります。そのため、お肌の状態をみて、多くても1週間に1度程度が望ましいでしょう。

また、ピーリングによって、お肌が明るくなることで、シミが目立って濃く見える場合がありますが、ピーリングによって濃くなったわけでは無いので、慌てないようにしましょう。

ピーリングをしていてお肌に異常が見られたり、トラブルが続く場合はピーリングを止めて様子を見ましょう。またあまりにもトラブルが続く場合は、自己判断せず皮膚科の医師に相談しましょう。

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