まだ、春になったばかり、これから梅雨がきて、夏にはまだ少し時間があるから、紫外線対策はもう少し後からでも・・・なんて思っているあなた!それでは紫外線対策は遅いのです。
ここでは、1年中透明感のある美肌を目指すために、美白のメカニズムと紫外線対策についてご紹介します。
メラニンとシミの関係は?
美白効果をうたっている化粧品は、シミの原因となるメラニンの発生を抑える働きがあります。メラニンとはメラニン色素ともいい、お肌が紫外線でさらされた場合、お肌を守るために作られます。また紫外線を大量に浴びるとメラニン色素も大量に作られてしまいます。ただし、メラニンはターンオーバーが正常ならば、垢となって剥がれ落ちてくれるのですが、それが上手くいかないとお肌に残ってしまい、シミとなって現れてくるのです。
美白の基本は保湿!
シミができたり、お肌のくすみが気になったら、美白化粧品を使おうと思いがちですが、それだけでは充分な美白効果は得られません。というのも、お肌がしっかりと美白成分を受け入れられるように、まずはお肌がしっかりと保湿されていることが大切です。保湿はスキンケアの基本中の基本ですので、まずは、基本に立ち戻りそこから始めましょう。
保湿が十分されていないと、お肌が乾燥して、ハリや弾力がなく、皮脂の量も上手にコントロールできず、毛穴が開きやすくなっていたり、くすんだりして肌の老化が目立って、美肌や美白には程遠い状態となっています。
正しいスキンケアでお肌に潤いを!
まずは、クレンジングでしっかりと汚れをおとしましょう。また、洗顔の際はゴシゴシとこすらずに、優しく洗うようにしてください。また、洗浄力が強いクレンジングや洗顔料は、必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性がありますので、メイク自体を落としやすいものにすると、洗浄力の弱いクレンジングや洗顔料でも良いので、お肌にも負担がかかりにくくなります。
そして、汚れを落としてキレイになったお肌はすぐに化粧水やクリームをつけてしっかりと保湿をしましょう。
美白成分の代表的なものに、「ビタミンC」があります。「ビタミンC」にはメラニンの生成を抑える働きがあり、さらに吸収しやすく改善されたものに「ビタミンC誘導体」というものがありますので、これを塗ることでさらに効果がUPします。
美白成分の代表的な成分としては、ビタミンCやビタミンC誘導体以外にも、アルブチン、エラグサンパーキング、ルシノール、プラセンタエキス、トラネキサム酸、リノール酸などがあります。
日焼け止めについて
夏にむけて、色々なタイプの日焼け止め商品が販売されてきますが、大切なのは自分のお肌に合ったものを使う事です。基本的には、つけ心地で選ぶので良いのですが、各肌タイプにおすすめの日焼け止めをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
また、日焼け止めは汗などで落ちやすいため、できればこまめに塗り直してください。
- 乾燥肌の方におすすめは?
乾燥したお肌にしっとり感を与えて伸びがよいクリームタイプがおすすめです。
- オイリー肌の方におすすめは?
ローションタイプまたは、スプレータイプの日焼け止めがおすすめです。
- 混合肌の方におすすめは?
顔の部分によってクリームやローションを使い分けるのが良いでしょう。
- 敏感肌の方におすすめは?
美容成分がたっぷりと含まれていて、ノンケミカルという表示のあるものがおすすめです。
美白効果が期待できる食べ物は?
美白になりたいのであれば、食生活にも美白に効果的な栄養素をしっかりと取り入れましょう。特に美白に効果があるといわれているのは、ビタミンA,B、C、Eやカルシウムです。また、ミネラルやタンパク質もお肌をつくるうえでは欠かせない栄養素です。
美白を心がけた生活習慣を身につけましょう。
美白になるためには、日々の積み重ねが大切です。近くのコンビニへ行くとき、お洗濯を干す時、部屋にいる時でも安心してはいけません。紫外線は曇りの日でも、窓ガラス1枚位なら簡単に侵入してしまいます。
そのため、化粧をしなくても、日焼け止めだけは欠かすことなく塗るようにしてくださいね。また、紫外線は目からも入っているといわれていますので、陽ざしが強い日は日傘やサングラスをするようにしましょう。
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