一日の終わりに疲れた体と心をいやしてくれる人気のエッセンシャルオイル(精油)。最近では比較的簡単に購入できるようになり、種類も豊富にそろっています。
リラックス効果が得られるといわれているエッセンシャルオイル(精油)ですが、ここでは、エッセンシャルオイル(精油)とアロマオイルの違いや、香りで癒される理由など、基本的な事をご紹介いたします。
エッセンシャルオイル(精油)とは
エッセンシャルオイル(精油)とは、植物の木や花、果皮、樹脂、根、種子などに存在する天然の液体のことで、液体の中にはその植物の香り成分が含まれています。
アロマオイルとエッセンシャルオイル(精油)の違い
天然の純度100%のものを「エッセンシャルオイル(精油)」といい、人工的に香りが付けられたオイルは「フレグランスオイル」「ポプリオイル」「アロマオイル」などの名称で販売されています。
また、エッセンシャルオイル(精油)の殆どは、実は工業用原料として消費されております。
そのため、工業用としては問題なくても、アロマテラピーで使用するには適さない品質のものも市場では、流通しているため、純度100%の信頼できるエッセンシャルオイル(精油)を見極めることが大切です。
アロマテラピーとは
一言でいえば、エッセンシャルオイル(精油)の「香り」を用いた治療をアロマテラピーと言います。
アロマとは英語で香りとか芳香、テラピーとはフランス語で治療という意味で、この二つの言葉をあわせた造語でアロマテラピーという単語が誕生しました。
また、日本では1980年代の後半頃から知られるようになったといわれています。
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アロマテラピーには色々なやり方があり、入浴剤のように湯船にいれたり、体をマッサージする際にオイルなどに混ぜて使用したり、ハンカチなどに付けて香りを楽しんだり、最近では、ろうそくに火をともして香りを楽しむアロマキャンドルも人気です。このようにいろいろな方法がありますので、自分が一番リラックスできる方法を見つけて楽しんでみてくださいね。
どうして、香りで癒されるの?
エッセンシャルオイル(精油)には揮発性があり、熱によって蒸散したエッセンシャルオイル(精油)は香りとなって、人間の体に入り込みます。そして嗅覚を刺激して直接大脳へ到達します。
そして、大脳に届いた香りは、人間の感情を刺激して、視床下部に影響を与えます。
視床下部は、身体の機能を調整している部分のため、「香り」によって感情がコントロールされリラックスすることで、身体への機能調整に役立つことになるのです。これが香りで癒されたり、リラックスする仕組みです。
花や木の香りは森林浴をしているような状態となり、香りをかぐとホッとすることが出来ますが、逆に嫌な思い出の香りをかぐとその情景を思い出すこともあります。同じような作用によって植物の木や花、果皮、樹脂、根、種子などから抽出されるエッセンシャルオイル(精油)の香りをかぐとリラックスすることが出来るのです
このように香りは身体の機能まで調整する作用があるのです。
まとめ
アロマテラピーによって、リラックス効果やリフレッシュ効果が期待でき、美と健康に貢献します。是非、「香り」を日々の生活を取り入れ、美しく、健康的な体を取り戻しましょう。
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