昔から「色の白いは七難隠す」ということわざがありますが、意味はお肌が白ければ、他に欠点がたくさんあっても、キレイに見えてしまうという意味です。今更目を大きくしたたり、顔を小さくしたりするのは、努力したところで、どうにもなりませんが、お肌の色ならば、くすみを改善することで、透明感がUPして、少しは色白に見える可能性があります。ここでは、透明感のあるお肌をゲットするためのスキンケアについてご紹介いたします!
お肌がくすむ原因は?
なんとなく顔色が悪い、ファンデーションのノリが悪い、シミやクマが目立つ、毛穴が目立つなどお肌のトラブルが気になる時には、同時にお肌もくすんでいることが大半です。
そこで、主な原因をご紹介します。
・血行不良によるくすみ
男性よりも筋肉がすくない女性は血流やリンパ液の流れが滞りやすく、低体温や冷え症になりやすい体質と言えます。血行不良によって、お肌のすみずみまで必要な酸素や栄養素が運ばれず、お肌がくすみがちになります。
・新陳代謝の乱れによるもの
加齢や若くても間違ったスキンケアによって、新陳代謝のサイクルが長くなり、古い角質が肌に取り残されるため、厚くなりお肌がくすんで見えてしまいます。
・紫外線によるもの
お肌のくすみの一番の原因ともいえるのが「紫外線」によるものです。紫外線は表皮にメラニンを作り出してシミやくすみの原因を作り出し、皮膚を酸化させて、お肌の新陳代謝を遅らせて、お肌をくすませてしまいます。
さらに真皮にあるコラーゲン線維やエラスチン繊維は紫外線によって破戒されて、弾力が低下します。このように紫外線はお肌にとっては大敵なのです。そのため洗濯物を干したり、近所に買い物に行くときでも外出する時には必ず日焼け止めをぬったり、日傘をさすように、しましょう。
美白成分配合の化粧品でスキンケアを
世の中には、美白効果をうたった商品がたくさん販売されていますが、どのような点に注意して、化粧品を購入したらいいのでしょうか?
一番分かりやすいのは、パッケージやパンフットなどの商品説明に「美白化粧品」の表示をしているものは、「医薬部外品」として販売されていますので、まずは、パッケージの表示をきちんと確認しましょう。
中には美白成分が配合されていないのに、「ホワイト~」といったように、イメージだけで「美白化粧品」を思わせるような商品も販売されているので、商品を購入するときには、しっかりと表示を確認するようにしましょう。
主な美白成分は、ビタミンC誘導体、ハイドロキノン、アルブチン、プラセンタエキスなどです。これ以外にもたくさんありますので、どれが自分の肌に合うかは実際に使用して試すのが一番です。
また、既にシミが出来てしまった場合、美白化粧品を使ったからと言って、簡単に消えるものではありませんので、日焼け止めを塗ったり日傘をさして、いかに紫外線をあびないようにするかがポイントです。
また、美白化粧品の役割としては、これからできるシミができにくくするために使用するものという風に考えて下さい。
マッサージで血流改善を!
血行がわるいと顔がくすんで見えます。そのため、血行を良くするためにマッサージをするのがおすすめです。お風呂に入りながら、また、お風呂上りなど体が温まってる時に、1分~2分程度顔全体をマッサージします。
この時、力を入れ過ぎず、お肌に摩擦がおきないようにします。
また、お顔だけでなく、体全体の血行をよくすることも大切です。体の血行をよくするのには、ストレッチがおすすめです。
無理なく、体をひねったり、伸ばしたり、体全体を動かすようにしましょう。
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