大晦日は「早めの時間」にお風呂に入るのがおすすめ!

大晦日は「早めの時間」にお風呂に入るのがおすすめ!


大晦日は、一年の疲れを癒し、頭のてっぺんからつま先まで、体のすみずみまで汚れを落とすためにもゆっくりとお風呂に浸かりたいものです。

とはいえ、大晦日は年末年始のお買い物や、元日の来客の準備、毎年恒例の「紅白歌合戦」や「お笑い」などのテレビ番組と・・・、やることがたくさんあって、気付いたら年が明けていた!なんていう具合に、お風呂に入るタイミングを逸してしまう人も多いのはないでしょうか?

■日本人にとって、大晦日のお風呂は特別?!

各家庭にお風呂が無い時代では、銭湯に行く習慣があったため、大晦日は「垢すり」をプレゼントしていた銭湯もあったそうです。

昔は大晦日のお風呂は特別なものとして考えられていることが良くわかりますね!

そのため、大人も子供も銭湯で、一年の垢を落として、新年を迎える準備をしたのです。

ところが近年では、各家庭にお風呂があるのが当たり前となって、銭湯に通う方も少なくなりました。その為、浴槽に浸からずに、シャワー派の方も増えていますが、そんなシャワー派の人も大晦日は浴槽にゆっくりと浸かって、いつもよりも念入りに体を洗う方が多いようです。


■年末年始のお風呂事情

「大晦日にはお風呂に入らない」という習わしがある地域やご家庭の風習があるところもあるそうです。その理由は諸説あるようですが、大晦日や元旦は「お風呂も休ませる」ということだそうです。またその他に、「お風呂に入らない」以外にも「元日に洗濯や掃除をするのはタブーで、2日以降にする」という言われもあります。これは、元旦は一年の始まりのおめでたい日なので、昔の人は元旦には縁起の悪いことをしないようにしていました。そこで、お正月に「お風呂に入らない」とか「洗濯をしない」理由としては、「ふく(服)(福)を洗い流さない」ということなのだとか。

ちなみに元旦と元日の違いですが、1月1日の日が登るまでの間を元旦といい、すっかりと日がのぼったときを元日というそうです。


■「大晦日」にお風呂に入るタイミングは?

早めの時間から、お風呂にはいる準備を!

年末の大掃除やお正月の準備があって、そんな仕事もようやく終わり一息ついたら今度は、面白いテレビが次から次へとエンドレスで放映され、お風呂に入るタイミングを逸してしまうひとも多いのではないでしょうか?

気付いたら12時を回って除夜の鐘の音が・・・。

結局31日中にお風呂に入ることが出来ず、年明けの初風呂なんてことに。

特に、日本人にとっては、お正月は特別な日ですので、家族や親せきが集まり、お風呂の順番待ちでなかなか入れないことも有ります。

そこで、この記事を読んだ方は、これらを踏まえて、「夕方暗くなる17時位お風呂に入る!」とか「夕飯を食べる前にお風呂を済ませてしまう!」など、密かに目標をもって、お風呂を済ませてしまいましょう!

また、せっかくの大晦日なので、お気に入りの入浴剤を入れて、一年の汚れと疲れとをとって、お風呂で癒されて下さいね♪

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