冬におすすめの入浴剤の選び方と使い方

冬におすすめの入浴剤の選び方と使い方

寒い冬は温かいお風呂が恋しくなるもの。冷えきった身体を湯船にゆっくり沈めると、本当に心が落ち着いてリラックスできますよね。そんな冬には、保温効果や保湿効果のある入浴剤を使うことをおすすめします。身体を芯からポカポカにすることができ、お風呂上がりのお肌の乾燥も和らげることができます。ここでは、冬におすすめの入浴剤の選び方と効果的な使い方をご紹介します。

入浴剤を使って身体を芯から温めましょう!

保温効果が高い天然ミネラル配合の入浴剤

寒い冬には、身体を芯から温めてくれる保温効果の高い入浴剤がおすすめです。代表的なものは、天然のミネラルを配合した入浴剤であり、肌への浸透度が非常に高く、自己治癒力を向上してくれるとともに、肌の潤いを整える効果があります。天然の成分であるため、お肌への刺激が少ないこともおすすめポイントの1つです。

ショウガ配合の入浴剤もおすすめ

ショウガには、冷え症の予防・改善、保湿効果、発汗作用、疲労回復、肩こりや首こりの解消、血行促進効果、新陳代謝の促進、風邪予防などの、様々な効果があります。現在では、ショウガが配合された入浴剤もたくさん販売されていますので、試してみてはいかがでしょうか。また、昔ながらの方法として、ショウガを薄く切って袋に入れ浴槽に浮かべるショウガ風呂も寒い冬にオススメです。

生薬が配合された入浴剤

センキュウ・ハッカ・カミツレ・ウイキョウ・サンシン・チンピなどの生薬には、身体を温める効果があります。生薬は天然由来であるためお肌に優しく、お肌の弱い方や敏感肌の方も安心して使うことができます。

保湿対策も忘れずに!

冬は身体が冷えやすい季節ですが、同時にお肌が乾燥しやすい季節でもあります。身体を温めると同時に、しっかりと保湿対策も行いましょう!天然由来のミネラルや植物オイルが配合された入浴剤や、無添加の入浴剤であれば、お肌への刺激が少なくお肌の乾燥を和らげる効果があるためお勧めです。

入浴剤の保温効果や保湿効果を高める方法

入浴前に発汗作用のあるドリンクを

冷え症でなかなか身体が温まらないという方は、発汗作用のあるホットドリンクを飲んでから入浴することをお勧めします。入浴前に水分補給をすることで発汗しやすくなり、入浴による血行促進効果を高めることができます。新陳代謝機能を正常に戻したり、デトックス効果を期待したりすることもできます。

お風呂に入りながらマッサージ

お風呂に入るだけだと、冷えきった指先や足先はなかなか温まらないものです。また、一日中ブーツを履きっぱなしの時は、足のむくみがなかなか改善されないということもあるでしょう。
そのような時は、入浴剤を入れたお風呂の中で身体を優しくほぐしてみましょう。指を開いたり閉じたり、足指でグー・チョキ・パーをして足の指を動かしたりすることで、寒さで固まってしまったパーツの血行を促進し、冷え症の改善に繋げることができます。

入浴後の水分補給も大切です!

お風呂上りは、特にお肌や体内の水分が蒸発しやすく、お肌が乾燥しやすいタイミングですので、必ず水分を補給するようにしましょう。また、特に冬は暖房などの影響で室内も乾燥しがちであるため、より注意が必要です。また、水分補給と同時に、入浴後はできるだけすぐに化粧水や美容液、クリームを塗って、身体の保湿ケアをするようにしましょう。