入浴剤を使って敏感肌を和らげる方法

入浴剤を使って敏感肌を和らげる方法

どのような些細なことも肌への刺激となってしまう敏感肌。化粧品も肌への刺激となり、メイクをすることも辛くなってしまいます。また、敏感肌の症状が悪化すると、かゆみが出たりお肌がヒリヒリしたりすることも。ここでは、敏感肌を和らげる方法として、入浴剤を使った入浴方法をご紹介します。

敏感肌には保湿成分配合の入浴剤がおすすめ

敏感肌に悩みの方は、保湿成分が配合された入浴剤をオススメします。保湿成分が配合されている入浴剤には、次のような効果があります。

肌の角質を柔らかくする

お肌の硬くなった角質を柔らかくして、肌をスベスベにする効果があります。入浴中は、肌内部に保湿成分が浸透しやすい状態であるため、保湿成分が浸透することで、敏感な肌を丈夫にすることにつながります。

湯上がりの水分蒸発を防ぐ

お肌が乾燥したり敏感になったりするのは、湯上がりです。入浴剤に含まれる保湿成分が肌に吸着することで、湯上がりの肌から水分が蒸発しづらくなります。肌内部の水分を減らさないことは、敏感肌にとってとても重要です。

入浴剤に含まれる保湿成分

保湿効果の高い入浴剤には、次の様な成分が含まれています。ココヤシ油・ヤシ油・ホホバ油・セラミド・スクワラン・エステル油・コレステロールエステルなどが代表的な保湿成分です。入浴剤を購入する際は、成分にも注目してみて下さい。

ミョウバンを入浴剤に入れるのもおすすめ

ミョウバンには殺菌効果があり、雑菌の繁殖を抑える働きがあると言われていますので、敏感肌の方やアトピー性皮膚炎の方にオススメです。入浴剤とミョウバンを混ぜて使用する際には、混ぜて使用して良いか確認してからにしましょう。

敏感肌の方が入浴剤を選ぶ際に注意すべきこと

敏感肌には外部からの刺激が大敵です。保湿成分配合の入浴剤を選ぶことに加えて、肌に刺激を与える成分が配合されていないものを選ぶことが重要です。代表的な肌に刺激となる成分は、合成界面活性剤・合成着色料・合成香料・鉱物油などがあります。
肌に刺激のある成分が配合されていると、お肌の乾燥が進行してしまい肌荒れを悪化させてしまう原因となってしまいます。したがって、これらの成分が入っていない「無添加」や「天然成分配合」の入浴剤を選ぶようにしましょう。

硫黄が配合されていない入浴剤を選ぶ

敏感肌の方が注意した方が良いのは、硫黄が入った入浴剤です。硫黄は殺菌効果もあると言われており、温泉に含まれる成分として有名です。健康な肌の人にとっては良い働きをする成分ですが、敏感肌の人にとっては刺激になってしまう場合があります。敏感肌の方は、硫黄の入った入浴剤を控えることをお勧めします。

その他に気を付けた方が良いこと

敏感肌の方は、シャンプーやコンディショナーなどの洗い流しにも注意しましょう。シャンプーやコンディショナーに含まれる、界面活性剤などの合成成分が刺激となって、敏感肌を悪化させてしまうことがあります。シャンプーやコンディショナーはしっかりと洗い流し、お肌や頭皮に残らないようにしましょう。

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