ぷるぷるのお肌やツルツルの美肌を手に入れるために、保湿は欠かせないもの。乾燥肌の方や敏感肌の方はもちろん、すべての女性にとって保湿は重要ですよね。毎日のバスタイムで、簡単かつ効果的に保湿を行うことができたら、とっても嬉しいですね!入浴剤を使った、おすすめの保湿の方法をご紹介します。
保湿効果の高い入浴剤とは?
お肌に潤いをもたらすために、保湿効果の高い入浴剤を選びましょう。でも一口に入浴剤と言っても、その種類は様々で、どの入浴剤が本当に保湿効果が高いのか分からなくなってしまいます。保湿効果の高い入浴剤には、以下の成分が含まれていますのでチェックしましょう。
また、保湿効果以外にも、体を温めるタイプやさっぱり感が嬉しいタイプなど、入浴剤の使い心地にも色々ありますので合わせてチェックしてみてください。
「酵素類系」の入浴剤
酵素類系の入浴剤には、パパインやパンクレアチンなどが含まれています。お肌の表面の汚れを分解し、綺麗に流して整えてくれる効果があります。
「生薬・植物系」の入浴剤
生薬・植物系の入浴剤には、保湿効果のある植物由来のエキスが含まれています。特に、ヤシ油やブドウ種油など天然の植物由来のオイルが含まれている入浴剤は保湿効果が高く、肌の表面に潤いヴェールを作ります。
また、お肌が敏感な方や乾燥しやすい方は、「無添加」の入浴剤を選んでいただくと、安心して使用することができるためお勧めです。
保湿効果を高めるお風呂の入り方
保湿効果の高い入浴剤を使ったとしても、ただバスタブに浸かっているだけではもったいないです!入浴剤の保湿効果をよりアップさせて、プルプル肌を手に入れるためのおすすめの入浴法をご紹介します。
ぬるめのお湯にする
寒い冬は特にあつーいお湯に浸かりたくなりますが、熱過ぎるお湯はお肌に刺激を与えてしまい、表皮を守ってくれる皮脂(潤い)が過剰に溶け出してしまいます。ぐっと我慢して、38~40度のぬるめのお湯に浸かる様にしましょう!
長風呂はしない
お風呂は毎日のリラックスタイム!という方も少なくないでしょう。ついつい長風呂になってしまうこともありますよね。でも、あまり長い時間お湯につかっていると、角質が柔らかくなりすぎてしまい、角質の隙間からお肌の保湿因子が流れ出てしまうため注意です!30分ほどを目安として、あまり長風呂をしないように心掛けましょう。
用法・用量を守る
入浴剤のパッケージや説明書に書かれている、用法・用量を守って使用する様にしましょう。ついつい保湿効果を高めるために、多めに入浴剤を入れてしまうこともありますが、溶け残りが発生してしまい肌に付着してしまうことで肌荒れを起こしてしまうなど、逆効果になってしまいますので注意しましょう。規定の量で充分な効果が得られますので、安心してください!
自分流にアレンジして保湿効果を高める!
もっと入浴剤の保湿効果を高めたい方へ、入浴剤を自分流にアレンジする方法をご紹介します。特に乾燥が気になる季節などに行うと良いでしょう。ただし、入浴剤によっては、他の入浴剤やオイルと混ぜて使用することが推奨されていないものもありますので、注意が必要です。
ベビーオイルを数滴垂らす
ベビーオイルはその名の通り、お肌の敏感な赤ちゃんにも使えるほど肌に優しいオイルです。入浴剤を入れたバスタブ内に、ベビーオイルを2~3滴垂らして使用してください。お肌に膜が張られ、水分蒸発を防ぐヴェールになってくれます。
浴室内で保湿オイルを身体に塗る
入浴後すぐに浴室内で、濡れた状態のまま、全身にボディバターやシアバターなどの植物由来オイルを薄く塗りましょう。入浴剤によって得られた保湿効果を閉じ込めて、ぷるぷるのお肌を手に入れることができます。ただし、界面活性剤などの添加物を含む入浴剤を使用する場合は、シャワーで洗い流した後にオイルを塗る様にしましょう。