敏感肌の方にも安心して使える入浴剤

敏感肌の方にも安心して使える入浴剤

正式に敏感肌の定義はありません。
強いていうならば、ご自分のお肌にあわない洗顔料や化粧品を使用したときに、お肌がピリピリとしたり、肌荒れをおこしたり、赤くなったり、また、衣類が原因でかゆくなったり…普段は問題ないものでも、お肌が敏感になっているときに使用すると、このような症状がでる方、または普通の人より敏感に反応してしまうお肌を「敏感肌」と呼んでいるようです。
逆にお肌が乾燥している時に、普段使用していても何の問題もない化粧品が刺激となり、ピリピリする場合もあるため、お肌の乾燥がお肌を敏感にしている場合も多いようです。

【敏感肌の原因】

(1) 誤ったスキンケア

洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使用したり、すすぎが足りない髪に残ったシャンプー剤が肌に触れたりした場合、お肌に湿疹ができたり、かゆくなったりすることもあります。
また、洗浄力の強いもので顔や体を洗う事で、必要以上に水分や油分が流されてしまい、お肌が乾燥してしまいます。
乾燥肌の場合、バリア機能が損なわれていますので、外からの刺激が入りやすくなるため、化粧水がしみたり、髪が頬に触れるだけでかゆくなったりすることもあります。

(2) アレルギー体質

現代は、10人に1人か2人は何かしらのアレルギーをもっていると言われています。
例えば、食べ物やハウスダスト、花粉症などに反応するアレルギー体質の方は、過敏症の要素があるといえます。
たんなる敏感肌だと思っていた方が、その原因を調べたところ、アレルギーを持っていたということも良くあります。

(3) 必要な栄養を摂取していない

炭水化物や脂質が多く、ビタミン・ミネラルが少ないコンビニのお弁当やインスタント食品ばかりを食べている人は、お肌に必要な栄養素が不足してしまいます。
健康なお肌をつくるためには、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれている、緑黄色野菜や果物、豆類、肉や魚に含まれるたんぱく質を摂取することはとても大切です。お肌の良し悪しを決めるのは、スキンケアが3割~4割、食事など体の中からのケアが半分以上と言われています。
化粧品ばかりでなく、食生活を見直してみるのも大切なことです。

【体の内側ケア】

忙しい方や一人暮らしの方はついつい外食やコンビニのお弁当に頼りがちなってしまいますが、最近では、スーパーのお惣菜コーナーやお弁当屋さんでもお惣菜が小さいパックに入って売っていたりしますので、そういうものを利用しながら、野菜や肉や魚などをきちんと摂取するように心がけましょう。
ただし、売っているお惣菜は、どうしても塩分が高くなりますので、時間のある時は、カット野菜利用して、簡単な野菜炒めなどを作るのもおススメです。
また、ご飯は、ビタミンやミネラルが含まれている胚芽米や玄米を食べるようにしましょう。最近は、白米に混ぜて炊くだけで簡単に雑穀ご飯が食べられるというものも売っています。雑穀には、美肌には欠かせない栄養素がたっぷりと含まれており、さらに
白米を食べるよりも、玄米や雑穀米の方が、ダイエット効果も期待できますのでおすすめです。
どうしてもビタミンが不足しているなと感じたら、ビタミンやミネラルが不足るすとターンオーバーが乱れますので、そんな時はサプリメントを摂取するのもおススメです。またサプリメントはビタミンAとかBなど、単体のものよりは、できれば、植物や動物から抽出された成分で作られたものが良いでしょう。

【体の内側ケア】

敏感肌のスキンケアのポイントは、保湿とお肌を守ることです。
敏感肌は「デリケートな乾燥状態」のお肌になっていますので、刺激の少ない化粧品できちんと保湿をしてあげることが重要です。
きちんと保湿されたお肌は、お肌の表面が整い、お肌を守るバリア機能が回復し敏感肌も解消されます。
また、敏感肌の方が化粧品を選ぶ際の3つのポイントを挙げてみました。

(1) 配合成分がシンプルなものを選ぶ

配合成分が多ければ多いほど、お肌に合わない成分が入っている可能性が高くなるため、
できるだけ、成分が少ないものがおススメです。

(2) 保湿をメインに作られたものを選ぶ

美白やシミ、シワなど色々な種類の化粧品がありますが、敏感肌の方は、保湿を前面にだしている化粧品を選ぶようにしましょう。
特に、セラミド・水素添加大豆レシチン・ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンなどは、保湿効果が高いと言われていますので、成分表示を確認するときに参考にしてみてはいかがでしょうか。

【敏感肌の方の入浴方法】

(1) ぬるめのお湯で、できるだけお肌に刺激をあたえない

熱すぎるお湯や長風呂は、お肌のバリア機能である皮脂を奪ってしまうため、41℃以下のぬるめのお湯に10分以内の入浴がおすすめです。
また、香料や着色料が配合された入浴剤は、時にその成分がお肌に刺激となりますので、
できれば色や香りの無いものを選ぶようにしましょう。

(2) 体の洗い方について

お肌が敏感な方は、自分の汗でもかぶれることがあるので、皮膚を清潔に保つことが大切です。だからといって、ボディーソープを泡立てて、ゴシゴシとこすればいいという訳ではありません!このように洗う事で、必要な皮脂まで奪われて、逆効果となりかねませんので、くれぐれも注意してくださいね。
本来、汗とホコリは、ぬるま湯だけでも落とすことができます。皮脂汚れについては、石けんが必要ですが、そもそも敏感肌や乾燥肌の方、さらに高齢者や子供の場合は、もともとの皮脂の分泌が少ないため、体の部位によっては、毎日石けんを使用しなくても構いません。
毎日石けんで洗うのでああれば、皮脂分泌が多い、頭皮、顔、上胸部、上背部だけでも良いでしょう。それ以外の部位を石けんであらうのは、2~3日に一度でも十分です。

また、石けんを使って顔や体を洗う時は、洗顔のときのように、よく泡立てて、手で泡を伸ばすようにして洗いましょう。タオルやスポンジを使って洗うと皮脂が落としすぎる可能性があるので、なるべく使用しないようにしましょう。
ただ、手の届きにくい背中は少しだけ皮脂が厚く、皮脂量も多いので、綿でできたタオルでしたら使っても構いません。

(3) お風呂上りはしっかり保湿

お風呂から上がり、タオルで水分をふき取ったら、パジャマを着る前に全身にボディークリーム、またはボディーオイルでしっかりと保湿をするようにしましょう。
面倒かもしれませんが、どんなに気を付けてお風呂にはいっても、多少なりとも、皮脂は落とされていますので、しっかりと保湿することが大切です。

【洗浄から保湿までお風呂に浸かるだけでOK!】

エミュールミネラルバスパウダーは、お風呂に浸かるだけで、汗やほこりだけでなく、余分な皮脂もキレイにしてくれるので、お肌が敏感になっている方におススメです。
特にお肌が弱い方が気になる、合成香料、着色料、保存料、合成界面活性剤、石油由来成分は一切はいっていません。さらに水道水の残留塩素も緩和します。
お肌の弱い方・乾燥肌の方にはおすすめです!

ブログに戻る