「毛穴の汚れ」「毛穴の開き」など何かと邪魔者扱いされがちな「毛穴」ですが、毛穴は単に毛が生えている穴でなく、汗や皮脂の出口ともなる大切な「穴」でもあります。
毛穴は、個人差はございますが、全身に約500万個あると言われていて、その数はお母さんのお腹の中にいる胎児の頃に決まってしまうそうです。その為、大人になったからといって毛穴が増えることはなく、逆に、脱毛したからと言って、毛穴がなくなる訳でもないのです。
毛穴には、個人差以外、特に男女差もないのですが、男性ホルモンが多い男性の方が、毛穴が大きく、目立ちやすい傾向にあるようです。
毛穴のある部位について、一番毛穴が多い部位は、顔で約20万個、次に多いのが頭皮で10万個あると言われています。腕や足など、普通の肌の場合、1cm四方の中に少なくとも20位あるそうです。
毛穴の豆知識
頭皮の毛穴もきちんとケア
気になるTゾーンの毛穴汚れは、黒ずみやニキビの原因にもなったり、また頭皮の毛穴汚れは、放っておくとべたつき、かゆみ、フケ、さらに酷いと炎症をおこしたり、薄毛や抜け毛といった深刻な状況にもつながります。
毛穴は汚れているからといって、ゴシゴシとこすってもキレイになるわけではないので、お肌を傷つけないように、正しいケアをすることが大切です。
特に、頭皮の毛穴汚れは、なかなか確認することができませんが、Tゾーンの約3倍もの皮脂腺があるため、きちんと洗浄しているつもりでも、毛穴に汚れが溜まりやすいのです。
最近は、頭皮の汚れを落とすという意識が高まりつつあり、店頭では、頭皮専用シャンプーやクレンジングが販売されていたり、美容室などでも「ヘッドスパコース」やヘッドスパ専門店なども登場しているように、頭皮ケアが注目されています。
頭皮ケアでリフトアップ!
そもそも人間の皮膚は顔も頭も体も一枚の皮でつながっています。その為、顔も頭の皮膚も基本的には同じ構造をしており、表皮・真皮・皮下組織からなっています。
その為、顔のたるみが気になるからと、顔ばかり一生懸命ケアをしても、頭皮の血行が悪いと頭皮だけでなく、顔のたるみも引き起こされているのです。
このように、頭皮もお肌と同じく加齢や血行不良、睡眠不足やストレスによって、頭皮のハリが低下したり、たるみが生じたりします。
また、体と頭皮で異なる点を強いて挙げれば、頭皮は、頭を守るために、髪が生えていたり、顔や体に比べて、皮脂腺や汗腺が多い為、きちんとケアをしなければ、ニオイやべたつきを生じます。
美肌のためにも、頭皮の汚れをすっきりと洗浄して、健康な頭皮を作りましょう。
頭皮の毛穴の皮脂を取り除くには
毛穴汚れを解消する方法は、おススメなのが頭皮のクレンジングです。
美容室や専門店でヘッドスパを行なっているところも増えてきましたが、自宅でも簡単に行う事ができるので、是非試してみましょう。
【頭皮クレンジングの方法】
(1) オイルと頭皮に塗る
市販されている、頭皮専用クレンジング、または、ホホバオイルや椿オイルを乾いた頭皮にまんべんなく塗ります。また、髪が長い方や多い方は、100円ショップなどで売っている先がとがったプラスチックの容器に入れると、とても簡単に頭皮にオイルを塗ることができます。
(2) 頭皮のオイルを毛穴にもみ込む
頭皮に塗布したオイルは、指の腹を使って、小さな円を描くように毛穴にもみ込みます。この時爪を立てないように注意してください。
(3) マッサージをしながら、毛穴の汚れを押し出す
頭皮をほぐすように、マッサージをしながら毛穴に詰まった汚れを押し出す。
(4) シャンプーでオイルを洗い流す
頭皮全体の毛穴の汚れを押し出したら、ぬるま湯で丁寧にオイルを流し、通常通りシャンプーをし、トリートメンンをしてください。
(5)しっかり保湿
頭皮も乾燥しますので、気になる方は、頭皮専用のローションなどでしっかりと保湿をしてあげましょう。
エミュール マイクロバブル・ナノシャワーで毛穴の底まで洗浄
(1)高い洗浄力
通常、毛穴の大きさは約100~300ミクロン、そして毛穴から生えている髪の太さは約80ミクロン言われています。
その小さな毛穴に詰まった皮脂や汗を専用クレンジングやオイルでマッサージをして除去しても、それが毛穴に残ってしまっては、元も子もありません。
そこで、0.24ミクロンのバブルが発生するエミュール マイクロバブル・ナノシャワーがおススメです。100~300ミクロンの毛穴に0.24ミクロンのバブルが含まれた水がジャブジャブと、皮脂や洗浄剤を洗い流してくれるので、洗いあがりはさっぱりです!お客様の中からは、抜け毛が減ったというご報告も頂いております。
さらに、エミュール マイクロバブル・ナノシャワーは、普通のシャワーヘッドと比較して約32%、他社のマイクロバブルシャワーヘッドと比較しても約16%洗浄力が高いため、
頭皮ケアにはとってもおすすめです。
※洗浄力試験:(株)生活品質科学研究所
(2)水がまとわりつく現象「コアンダ効果」
例えば水や空気のような、液体や気体が物体にまとわりつく効果を「コアンダ効果」と言います。エミュール マイクロバブル・ナノシャワーはその「コアンダ効果」が高く、普通のシャワーヘッドと比べて、水が体にまとわりつきやすく、細部まで水が浸透するため、頭髪や毛穴が多い頭皮でも、高い洗浄力が期待できます。さらに、すすぎの時間が短縮されたり、体が温まる効果も高まり、シャワーを浴びただけでもお風呂に浸かったような満足感を得られます。
(3)キャビテーションとマイクロナノバブルの発生について
「キャビテーション」とは、例えば、炭酸飲料の容器を振ってから栓を抜くと、中から泡だった液体が勢いよく噴出してきます。このように栓をしたまま液体が入った容器を振ることで、容器内の圧力は高くなり、そこで栓を抜くことで一気に気圧が下がり、泡が勢いよく噴出します。
このような減圧によって起こる発泡と消滅を「キャビテーション」といいますが、
エミュール マイクロバブル・ナノシャワーの「キャビテーション」の発生の仕組みは、
単に減圧によって発生する、炭酸飲料のキャビテーションとは大きく異なります。
エミュールの場合、特許技術によって造られた菱形の柱「液体活性化ユニット」で、水をせん断し、さらに交互に方向転換しながら通過させ、その際に生じる圧力の変化(膨張と収縮の繰り返し)によって「キャビテーション」を発生させています。
この時、外から空気を取り込まずに、シャワーヘッド内の水流を加速させ、減圧することで水中の酸素を絞り出しているため、マイクロバブルシャワーヘッドにありがちな、吸気音がありません。
また、菱形の柱状となっている「液体活性化ユニット」は、水の通過時間が長く、膨張と収縮を繰り返すことで、さらにバブルが細分化していきます。このように複雑な水流とせん断によって、通常のマイクロバブルシャワーにはない、キャビテーションが発生し、水のクラスターが小さくなり、衝撃波やコアンダ効果(水がまとわりつく現象)が生じて、浸透性の高い水となります。
この特許技術よって発生した、キャビテーションによる振動や衝撃波、水がまとわりつくコアンダ効果は、洗浄効果・保温効果・保湿効果を向上させ、我々にとって様々な嬉しい効果を発揮します。
実際に、エミュール マイクロバブル・ナノシャワーからシャワーを吐水しているとかすかな振動が伝わってきます。これがキャビテーションの衝撃波です。