高保湿の入浴剤ならボディクリームはいらない?時短も叶うボディケア

高保湿の入浴剤ならボディクリームはいらない?時短も叶うボディケア

毎日ヘトヘトで入浴後にボディクリームを塗っていられない…。
高保湿のボディクリームってちょっぴり高い…。

入浴後はボディクリームを塗った方がいいと分かっているけど、正直面倒だしなかなか続けられない方も多いのではないでしょうか。
しかしそのお悩みは、ボディクリームの効果を含んだ入浴剤を選ぶことで、思っているよりも簡単に解決ができます。

こちらの記事では、ボディクリームの効果を再確認し、代用できる入浴剤のポイントをご紹介します。

■ボディクリームは入浴剤で代用可能!


入浴後に塗るボディークリームの効果を理解すれば、入浴剤でも簡単に代用ができます。

今では市販でも数多くのボディクリームが販売されていますが、そのほとんどが「保湿効果」を目的とした商品です。

そもそも「入浴後にボディクリームを塗ったほうがいい」と言われる理由は、入浴後は肌についた水分と一緒に潤い成分が蒸発し、乾燥するのを防ぐためです。
肌が乾燥すると、かゆみなどの肌トラブルが起きたり、肌のターンオーバーが乱れたりと美肌とはほど遠い状態になってしまいます。

しかし逆を言ってしまえば、入浴後でもしっかりと保湿されていればボディクリームを塗る必要はさほどありません。

特に、入浴中に保湿ができる「入浴剤」は代用にピッタリのバスグッズです。

ケアのために時間を割く必要がなく、バスタブのお湯に浸かりながら保湿ができます。
入浴中に保湿ができれば、手の届かない背中や全身の細かい箇所まで保湿ケアができるので、むしろボディクリームよりも効果的かもしれません。

このように、ボディクリームの効果を改めて考えると、入浴剤をはじめとした保湿ができる製品を使えば十分代用ができるのです。

■ボディクリームいらずの入浴剤を選ぶ3つのポイント


入浴後のボディクリームの代わりに入浴剤を使う際は、ボディクリームと同様の効果に期待ができるものを選ばなければなりません。

肌の潤いを保つために気にしたい入浴剤のポイントを3つまとめました。

・高保湿の入浴剤


ボディクリームの最大の役割は「保湿」であるため、入浴剤に最も求められる効果は「保湿力」です。
高保湿をうたっている入浴剤や、潤いを保ちやすいエッセンシャルオイル入りの入浴剤など保湿効果の高い入浴剤を選びましょう。

また入浴剤の効果をより高めるためには、肌を乾燥させない「入浴の仕方」も意識しておきたいポイントです。
入浴剤を使用するとともに以下の点にも注意しましょう。

*お風呂の温度は40度以下にする
*長時間の入浴を避ける

熱すぎるお湯や、必要以上の長風呂はかえって肌を乾燥させてしまうことがあります。
肌が乾燥しにくいお湯の温度は38℃〜40℃。必要以上の長風呂を避けることで保湿効果が高まります。

・肌に優しい成分の入浴剤


ボディクリームの代わりとなる入浴剤は「保湿」が重要ですが、潤い肌は一時的なケアでは手に入りません。

保湿成分が肌に浸透する量には限りがあり、一度のケアで肌の内側まで浸透させることは非常に難しいです。
そのため肌の保湿は、長期間継続的に行う必要があります。

しかし、継続的にケアしていく中で肌トラブルを起こしてしまっては意味がありません。
いくら高保湿であっても、科学的に作られた着色料や香料などの成分が含まれていると、肌が刺激を受けて別の肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。

できるだけ自然由来の成分から作られているものや、無添加のものであると肌への刺激も少ないため、安心して継続的に使用できます。


・クレンジング効果のある入浴剤



入浴剤の保湿効果を高めるためには、クレンジング成分も含まれていると効果的です。

その理由は、汚れを落とすための「ゴシゴシ洗い」の必要がなくなるからです。
お風呂での「ゴシゴシ洗い」は、肌が敏感になっている環境で過剰な摩擦を起こすことから、乾燥などの肌トラブルを起こしやすくなります。
また潤い成分まで一緒に洗い落としてしまう可能性もあり、保湿をしたい肌にとっては避けたい行為です。

このゴシゴシ洗いは、入浴剤に洗浄成分が含まれていれば避けられます。
ただし入浴剤に含まれる洗浄成分は注意が必要です。
合成界面活性剤などの化学成分は肌への刺激が強い洗浄成分は避け、できるだけ肌に優しい自然由来からできた成分を使っている入浴剤を選ぶとよいでしょう。

また身体を洗う際には、高保湿で泡立ちのよいボディソープを使い、なるべく摩擦の少ないスポンジや手で優しく洗います。
しっかりと洗えないことで汚れの落ち具合に不安を感じてしまう方もいますが、洗浄成分の入った入浴剤を使えば、入浴中にある程度の汚れは落ちるので心配いりません。

入浴後に使うタオルもなるべく肌触りのやさしい素材のものを使うと、より保湿が保たれやすいでしょう。

■保湿力が高い入浴剤はお財布にも優しい


入浴剤とボディクリームの両方のケアを行うより、保湿効果の高い入浴剤1つでケアをしたほうが面倒な作業が減ると共に、節約も叶います。

価格差はありますが、ブランドもののクリームの場合5,000円以上することもあったりと、高保湿のボディクリームは決して安くありません。
また毎日使用するため消費も早く、買い替えの出費もかさみます。

ボディクリームをなんとなく使っている方や効果を感じられずボディクリームをいくつも買ってしまう方、スキンケア代を節約したい方は、これを機にボディクリームを見直し入浴剤にこだわってみてもよいかもしれません。

■高保湿の入浴剤はこんな方におすすめ


ボディクリームを塗らずに済む高保湿の入浴剤は、こんな方におすすめです。

・毎日忙しくゆっくりお風呂に入れない方
・入浴後にクリームでベタベタになりたくない方
・効率よくボディケアをしたい方
・入浴後もゆっくりできないママ
・面倒嫌いのズボラさん

入浴後のケアが面倒な方はもちろんのこと、ボディケアに時間をかけられない育児中のママにもおすすめです。
赤ちゃんでも使える無添加の入浴剤であれば、尚よいでしょう。
ボディクリームを塗る手間と時間がなくなれば、入浴後の時間にも余裕ができます。

■まとめ


入浴後のボディクリームは面倒だし、結構お高くて継続が難しい。
そんな方は保湿効果の高い入浴剤を使い、ボディクリームを卒業してしまいましょう!
ボディケアが面倒な方や、忙しくて入浴後にゆっくり時間がとれない方など入浴中に保湿ができればこんなにラクなことはありません。
時間と費用を節約しながら全身の保湿ケアをしたい方は、ぜひ入浴剤にこだわってみてくださいね。

★お風呂上りにボディークリームを塗るのが面倒な方はこちら☜