髪のパサつき・広がりはどうしたらいい?美髪に近づく対策とは

髪のパサつき・広がりはどうしたらいい?美髪に近づく対策とは

「髪のパサつきや広がりが気になる」
「ケアをしてもパサつきが直らない」

肌だけでなく髪の乾燥が気になる季節。

髪が広がりなかなかヘアスタイルが決まらない日も多くなりますよね。

パサついた髪はセットに時間かががったり老けて見えたりするため、日頃からケアすることが大切です。

そこで今回は髪のパサつきや広がりが気になる方へ、原因や改善法を紹介します。

自分で簡単にできる方法を紹介しているので、まとまりのある潤い髪になりたい方はぜひ参考にしてくださいね。

セットの手間がなくなり、余裕のある朝を迎えられますよ。

 

◇髪がパサつく原因はなに?

髪にまとまりがなくパサつく時は、以下の原因が考えられます。

  • キューティクルの傷み
  • 紫外線
  • 加齢

ひとつずつ解説します。

 

原因①キューティクルの傷み

髪の毛は、一番外側にある「キューティクル」によって内部の水分や栄養素を守っています。

健康的な髪はキューティクルがうろこ状に何枚も重なっていますが、傷んでしまうと剥がれたり開いたりしてしまいます。

<キューティクルが傷む原因>

 摩擦のダメージ 自然乾燥、ゴシゴシ洗い
化学成分のダメージ ヘアカラー、パーマ
熱のダメージ コテ、アイロン

 

カラーやパーマはもちろんのこと、自然乾燥やゴシゴシ洗いなど日常的にキューティクルを傷めてしまう可能性も少なくありません。

キューティクルが傷むと、パサつきや広がりのほか、切れ毛や枝毛の原因にもなります。

 

原因②紫外線

紫外線は肌だけでなく髪にもダメージを与えてしまうため、注意が必要です。

髪の内部を守るキューティクルを傷めるほか、髪の内部にまで影響を及ぼします。

特に紫外線の一種である「UVA」は、髪の内部にあるタンパク質にもダメージを与えコシや柔軟性を失う原因に。

健康的な髪を保つ機能が失われるため、パサつきや広がり・切れ毛・枝毛につながります。

 

原因③加齢

髪は加齢によって主成分のタンパク質が減少したり、水分を保つ機能が衰え乾燥しやすい傾向にあります。

「髪は年齢が出る」というのもハリやコシ、潤いが不足しているのが原因でしょう。

またターンオーバーの周期が遅くなるため、頭皮環境の悪化や血行不良による栄養不足も原因のひとつ。

健康的な髪を作る環境が乱れてしまうのが原因です。

 

◇男女でパサつきは違うの?

男女で髪のパサつき具合は異なります。

人によって多少の差はありますが、基本的に女性は男性よりも髪質が太く硬いのが特徴。この違いはホルモンの影響によるもので、女性のほうがハリやコシのあるしなやかな髪を作る働きがあります。

一見、髪が細い男性の方がヘアトラブルが多くなるイメージですが、ダメージに関しては女性の方が影響を受けやすいと言えます。

元々傷みやすい髪質であるうえ、コテやアイロンなど毎日のスタイルアップや髪が長く摩擦の影響を受けやすいのが原因でしょう。

髪質が弱めな男性だけでなく、女性もヘアケアが重要です。

 

◇髪のパサつきを治す方法

髪の傷み・パサきつを治すおすすめの方法は以下の通りです。

  • 正しいシャンプーをする
  • 正しいドライヤーの方法で乾かす
  • オイルやクリームを使う
  • カラーやパーマを控える
  • コテやアイロンの温度を見直す
  • 紫外線対策をする

自分で意識できることも多いため、ぜひ参考にしてくださいね。

 

1.正しいシャンプーをする

髪のパサつきが気になる際は、シャンプーの成分や仕方を見直すと良いでしょう。

  • 保湿効果のあるシャンプーやトリートメントを使う
  • 優しく洗う(頭皮を指の腹でもみ洗いする)
  • しっかりすすぐ

パサ付きの原因は水分不足がメインなので、髪への保湿が重要です。保湿成分を配合しているシャンプーやトリートメントを使いましょう。

ただし洗浄力の強いシャンプーは要注意!

健康的な髪や頭皮に必要な油分まで洗い流してしまう可能性があるため、できるだけ髪や頭皮への負担が少ない製品がおすすめです。

またトリートメントとコンディショナーは基本的には片方で十分ですが、併用する場合は順序を守って使うことが大切です。

①トリートメント:髪の内部を補修
②コンディショナー:髪の表面の保護

①トリートメントで内部に栄養を与え、②コンディショナーで外側を保護するイメージです。

紫外線を受けた日など、髪の内部へのダメージが大きい場合には併用して集中ケアをしましょう。

 

2.正しいドライヤー方法で乾かす

髪のパサつきを抑えたい場合は、ドライヤーの仕方も大切です。

ドライヤーは、髪から10cm以上離した距離から温風をまんべんなく当てるのがポイント。至近距離で1箇所に長時間当てるのは髪へのダメージにつながり、より乾燥しやすくなるため注意が必要です。

また自然乾燥や生乾きは摩擦によってキューティクルが傷つき、水分が抜けやすい状態になるため避けましょう。

ドライヤーの前にヘアオイルやヘアクリームを使用すると、熱による髪のダメージを抑えられます。

 

3.オイルやクリームを使う

ヘアオイルやヘアクリームは、髪のパサつきを抑えられます。

それぞれ効果が異なるため各製品の特長を理解しておきましょう。

ヘアオイル:表面の保護、保湿、ツヤ出し
ヘアクリーム:髪の補修、保湿

もし髪のパサつきやダメージが気になる場合には、ヘアクリームで補修するのがおすすめ!風呂上りの塗れた髪に使用すると、ドライヤーの熱のダメージからも守れるため一石二鳥です。

またお出かけ前に髪のパサつきが気になる際は、スタイリング剤で髪を整えるのも良いでしょう。

中でもヘアオイルは、広がりを抑えると同時につやを与えられます。

 

4.カラーやパーマなどは控える

カラーやパーマなどの化学成分は髪を傷める原因なので、パサつきが気になる際は少しお休みしましょう。

どうしてもカラーやパーマをしたい場合にはヘアサロンで相談し、髪へのダメージが少ない製品を選ぶのがおすすめです。

同時にトリートメントをすると、ダメージを最小限に抑えられますよ。

 

5.コテやアイロンの温度を見直す

ヘアセットの際にアイロンやコテを使用する際には、温度に注意しましょう。

髪へのダメージを抑えつつクセ付けをしやすいおすすめの温度は、130〜150℃。

髪が太くクセが付きにくい場合でも、180℃以下にしておくと良いでしょう。200℃以上はセットがしやすく楽ですが、髪が傷みやすいためおすすめしません。

また、以下のポイント意識するとダメージを抑えられます。

  • しっかり乾かしてから使用する
  • ヘアアイロン用のスタイリング剤を使用する
  • 長時間同じ箇所に熱を当てない

どうしてもセットが必要な際は、上記を意識することでパサつきが目立たずキレイにまとまるはずです。

 

6.紫外線対策をする

髪のパサつきをはじめ、全体的なダメージを防ぐためには紫外線対策も重要です。

日焼け止めなど肌への対策は意識しますが、髪への対策は怠りがち。直射日光に当たらないことがベストですが、どうしても日に当たってしまう時は帽子や髪用の日焼け止めスプレーを使いましょう。。

紫外線は髪の内部にまでダメージを与え修復に時間を要してしまうため、肌と同じように髪も意識してくださいね。

 

◇まとめ

髪のパサつきについて解説しました。

キューティクルの傷みや紫外線、加齢などさまざまな原因によって、髪の潤いが失われパサつきにつながります。しかしダメージケア製品を使ったり紫外線対策をすることで、ダメージを抑えることも可能です。

ヘアケア製品や日頃からのケアの方法を見直してみましょう。

もしケアが面倒な方効果が見られない方「シャワー」を見直してみてください。

毛穴よりも小さな気泡を発生させるウルトラファインバブルシャワーは、洗浄力や保湿力に優れたおすすめのバスグッズです。髪を傷めるゴシゴシ洗いが不要になるほか、髪や頭皮の保湿ケアもできるため一石二鳥です。

毎日のお風呂で簡単にケアができるので、気軽に美髪を目指したい方はぜひ試してみてくださいね。

◆エミュールファインバブルシャワー◆ 

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