汚れが落ちていないのかしら？
乾燥してるのかな？
さまざまな憶測が入り交じり、ケアに悩んでしまう方も少なくありません。
この記事では、お風呂上りに肌がかゆくなる原因やかゆくならない入浴のポイントをご紹介しています。
お風呂上りにかゆみによるストレスがなくなり、質のいい睡眠に繋がりますのでぜひ参考にしてみてくださいね！
❐お風呂上りに肌がかゆくなる原因は？
お風呂上りに肌がかゆくなる原因は2つ考えられます。一つ目は「乾燥」。
生活習慣の乱れやストレス、加齢、乾燥しやすい環境によって肌の角質層がダメージを受けバリア機能が低下します。
肌のバリア機能が低下すると、健康的な潤った肌をキープできずに乾燥を引き起こしかゆみ症状が表れます。
二つ目は「温度差」。
お風呂から出た後の急激な寒暖差によって体が反応しかゆみ症状が起こることがあります。
特に暖かいところから寒いところに移動した場合のほうが症状が出やすいと言われています。
この症状は「寒冷蕁麻疹」や「寒暖差アレルギー」とよばれ、時間の経過と共に治るのが特徴です。
どちらも症状が発症する部位は特定されないため、判断がしにくいかもしれません。
しかし、温度差によるかゆみは7℃以上の差がある環境であることや、蕁麻疹が出るケースがあります。
環境や症状を見分けるポイントとして参考にするとよいでしょう。
❐かゆみがある時にお湯に浸かっても大丈夫？
お風呂によってかゆみが出ているから、入浴をやめたらいいのでは…？そう思う方もいるかもしれませんが、そういう訳でもありません。
かゆみが肌トラブルによるものであった場合は、しっかりとお湯に浸かることで改善しやすくなるからです。
入浴が肌にいいとされる理由は以下の通りです。
・角質がふやけて古い角質が落ちやすくなる
・角質が柔らかくなりスキンケアの成分が浸透しやすくなる
・心身ともにリラックスができる
お湯に浸かることで角質層が柔らかくなり、ケアの効果が得やすいのはもちろんのこと、心身ともにリラックスができる効果も重要です。
保温効果や水圧効果により血流が促進されたり、浮力効果によって普段使っている筋肉がほぐされて疲労回復に繋がります。
身体的精神的なリラックスは、成長ホルモンや肌のターンオーバーなどにも影響するため肌トラブル時には欠かせません。
お風呂にはこのような効果が見込めるため、かゆみなど肌トラブルを発症している際はぜひゆっくりとお風呂に浸かりましょう。
❐肌のかゆみを防ぐ入浴のポイント
お風呂上りのかゆみを防ぐには、お風呂の入り方にポイントがあります。
ここでは、4つに絞って解説します！
◆お湯の温度を40℃以下に設定する
浸かるお湯の温度は40℃以下にしましょう。高温のお湯は気持ちいいのですが、肌に必要な「皮脂(油分)」まで流し落としてしまいます。
かゆみのない健康的な肌は、バランスの取れた適度な「水分」と「油分」が必要。
高温の入浴は、かえって乾燥を引き起こしかゆみを発症させることがあります。
また、お湯をぬるめに設定することはかゆみの原因が「温度差」である場合にも効果的です。
とくに冬は脱衣所が冷えていることもあり、温度差が大きくなりますよね。
お風呂の温度を低めにして寒暖差を小さくすれば、かゆみ症状が起きにくくなります。
◆ゴシゴシ洗いをしない
ゴシゴシと強い力で体を洗うことは避けましょう。かゆみの原因が「汚れ(垢)」であると勘違いしている方は、ゴシゴシと強く洗ってしまうことがあります。
しかしそれは逆効果。
肌は刺激に弱く、非常に敏感です。
強い刺激によって肌表面を守る角質がそぎ落とされてしまったり、バリア機能が低下してしまったりします。
乾燥を引き起こしやすい状態を作ってしまうため、柔らかいスポンジ、または手でやさしく洗いましょう。
◆保湿成分が配合された入浴剤を使う
お湯に浸かる際は必ず「保湿成分配合」の入浴剤を使用しましょう。かゆみが起きている肌は非常にデリケートな状態です。
バリア機能が低下している状態でさら湯に長時間浸かると、乾燥しやすくなり症状が悪化してしまう可能性も。
角質が柔らかくなり入浴剤の成分が浸透しやすい状態になるため、トラブル中のお肌に特に効果的です。
背中などの手の届きにくい部位にも成分がいきわたるため、入浴剤は効率的でしょう。
◆入浴後にケアを行う
入浴のポイントとしていますが、もちろん「入浴後」のケアも重要！角質が柔らかかったり、毛穴が開いていたりとお風呂上りの肌はダメージを受けやすい状態です。
そのまま何もせずに放置してしまうと、乾燥しかゆみが悪化しやすいでしょう。
ローションや乳液、ボディークリームなどを塗ることで水分補給や水分の蒸発を防げます。
寒暖差によるかゆみ対策のために、脱衣所を温めておくことも効果的です。
❐保湿入浴剤はこんな人におすすめ
お風呂に浸かりながら保湿ケアができる入浴剤は、以下のような方におすすめです。・自分のスキンケアが後回しになりがちな「パパ・ママ」
・保湿ケアをしても改善しない「乾燥肌の方」
・敏感肌の「子ども」
・肌が乾燥しやすい「ご年配」
忙しくて保湿ケアに時間をかけられない方や、乾燥しやすい肌の方は、保湿成分配合の入浴剤を使うことで効率的にケアができます。
入浴中に乾燥対策ができれば、かゆみの改善に繋がることはもちろん、入浴後のケアの時間も短縮！
寝るまでのリラックスタイムを有意義に過ごせますね。
❐エミュールの入浴剤なら入浴後のかゆみも解消
お風呂上りに肌がかゆい原因や対策をご紹介しました。エミュールでは、かゆみの改善に効果的な、高保湿の入浴剤「ミネラルバスパウダー」を取り扱っています！
保湿成分の他にも、保温効果や洗浄効果に期待ができる成分を配合。
とろりとしたお湯になる入浴剤は、保温効果を高めお風呂上りもずっとポカポカ。血行が良くなり冷えの改善はもちろんのこと、血行促進により肌のターンオーバーを整える効果にも期待ができます。
また注目したいのが「洗浄成分」です。
入浴剤に含まれた洗浄成分は、入浴中に毛穴の奥の汚れまで分解！
肌の乾燥に繋がるゴシゴシ洗いが不要になり、肌トラブルも改善しやすくなります。
バスタブさえもピカピカになるため、お風呂の後の掃除もラクになりますよ。
初めての方には、3回分お試しセット（税込/送料無料）も！
お風呂上りのかゆみや、肌トラブルに悩んでいる方はぜひお試しください♪
