毎朝のメイクをするときに鏡を見ては「こんなところにシワが…」とか「いつのまにか、シミが…」なんて、ついため息がでてしまうなんてことはありませんか?
「スキンケア」を考えるということは「アンチエイジング」を考えることと言っても過言ではありません。加齢は誰もが避けられない現実ですが、ケアをするかしないかで、その速度や結果はあきらかに違うものとなります。ここでは「お肌の老化を防ぐために注意すべき生活習慣」についてご紹介いたします。
いつまでもハリのある、若々しいキレイなお肌でいたいという方は、是非参考にしてみてくださいね!
次にあげる生活をしている人は、要注意です!
睡眠時間にバラつきがあって、夜更かししがちな生活
家事や仕事に追われて、毎日が目まぐるしく過ぎていくと感じている女性は多いのではないでしょうか。そんな忙しい毎日を過ごしている方は夜更かしをしている日もおおいのでは?昔から「睡眠不足はお肌にとっては大敵です」と言われていますが、そこにはきちんとした理由があります。
大人から子供へと成長する時など、成長を促すための重要なホルモンを「成長ホルモン」といいますが、「成長ホルモン」は大人になってからも細胞の生まれ変わりを促進したり、新陳代謝を活発にする作用があり、様々な代謝の調節にも関与していて、生涯を通じて必要不可欠なホルモンです。
その「成長ホルモン」は睡眠中に分泌されるため、睡眠不足によって十分な成長ホルモンが分泌されなくなってしまいます。これが、寝不足はお肌の大敵を言われる所以なのです。
また、以前は「シンデレラタイム」とか「ゴールデンタイム」といって、成長ホルモンが分泌される時間は夜10時から深夜2時位といわれていましたが、近年の医学では眠りについてから3時間から4時間後に成長ホルモンが分泌されるということが分かっています。
そのため、しっかりと睡眠時間をとって、たっぷりと成長ホルモンを分泌するようにしましょう。
刺激が強いクレンジングや洗顔料を使っている
朝から洗顔料を使ってしっかりと洗顔をしたり、夜メイクを落とす際には、クレンジングと洗顔料のダブル洗顔をする方はもしかしたら、洗い過ぎかもしれません!
お肌に化粧が残ったままなのは、お肌にとっては良くありませんが、かといってお肌に必要な油分まで洗い流してしまったり、強めにこすって皮膚の角質を傷つけたりしては逆効果です。できれば、メイク自体をナチュラルメイクにして、クレンジングを使わずとも洗顔料で落ちるくらいにして、お肌に負担をかけないようにするのがおすすめです。また、それが難しいというかたは、普段はしっかりメイクでも、お休みの日には、メイクもお休みしてお肌を休ませてあげましょう。
「ちょっとの外出だから」「冬だから」といって日焼け止めを塗らない
子供の頃は日焼をしても、すぐにもとの肌の色にもどっていましたよね!これは新陳代謝が活発なため、お肌のダメージをすぐに取り戻すことができるからです。ところが、20歳を超えると徐々に代謝が落ちてくるため、日焼の跡がいつまでも残っていたり、いつのまにかシミや小じわが出来たり…。30歳を超えるとシワが深くなったり、濃いシミが消えずに残ってしまうケースも出てきます。これらを回復するのには、時間もコストもかかりますので、まずは予防が大切です。どんなに短時間でも油断せずにUVケアを心がけましょう。また日焼止めをぬるだけでなく、紫外線は目からも入ってくると言われていますので、サングラスや帽子や日傘なども使用しましょう。
紫外線は夏の暑い季節には気になりますが、近年は地球のオゾン層が破壊されている為、年間を通して紫外線対策は必要だと言われていますので、しっかりと対策をするようにしましょう。
栄養バランスの悪い食生活
家族と暮らしている方は、ご飯とお味噌汁と肉や魚など、比較的栄養のバランスのとれた食事をされている方が多いと思われますが、一人で暮らしている方は、ついついコンビニやファーストフードなどの外食で済ませてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?時々ならば、気にすることはありませんが、毎日このような食事になると、やはりお肌にも影響が出てきてしまいます。
外食の場合は、特に炭水化物が多く、食物繊維が不足しがちになりますので、便秘になりやすくなったり、また糖質の過剰摂取によって血糖値が急激に上昇することで、太りやすくなるだけでなく、糖化といって、身体の中でタンパク質と余分な糖質が結合することで、タンパク質が劣化しAGEs(糖化最終生成物)という老化物質を生成してしまいます。
そのため、タンパク質から作られている皮膚まで老化させてしまうのです。
できるだけ、栄養バランスのとれた食事をするのがおすすめですが、どうしても、難しいというかたは、次にあげる、細胞を活性化する役割のある成長ホルモンを促す食べ物を、積極的に摂取するようにしましょう。アミノ酸は細胞を作るのに、必要な栄養素ですが、なかでもアルギニンが成長ホルモンの分泌を促進すると言われています。そのアルギニンを多く含む食品には、納豆や豆腐などの大豆食品、魚介類、鶏肉、ナッツ類、ゴマなどがあります。
まとめ
女性のお肌が一番美しいと言われているのは20代前半といわれていますが、どれだけ若さを保てるかはアンチエイジングケアをどれだけきちんとできているかで決まります!きちんとした美肌習慣を身に着けて、いつまででもきれいで若々しいお肌を維持しましょう!
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