「肌荒れがきになるけど原因がわからない」
「春になると肌トラブルに見舞われる」
花粉が舞う季節になると、肌荒れが気になる方も少なくありません。
花粉症の方もそうでない方も、肌への違和感を感じたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
実は花粉は、肌にも影響を及ぼします。
今回は花粉による肌荒れの原因や対策についてご紹介しています。
今すぐ肌トラブルを解消したいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
花粉で肌が荒れる原因
花粉で肌が荒れる原因は1つではありません。
考えられる原因をみていきましょう。
原因①アレルギー症状
花粉アレルギーに反応してしまう体質の方は、アレルギー物質によって肌荒れを起こしているかもしれません。
通常の花粉アレルギー症状はくしゃみや鼻水、目のかゆみなど身体の内部に侵入し症状が起こることが多いですが、花粉は外部(肌)に付着することで反応を起こすこともあります。
花粉が肌に直接付着すると、以下のような症状がみられます。
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かゆみ
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乾燥
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炎症
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赤み
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腫れ
上記の肌トラブルが発症しているにも関わらず原因が思いつかない場合は、「花粉」が原因かもしれません。
花粉症の自覚がない方も、肌荒れを起こす可能性があります。
原因②乾燥
花粉に含まれるアレルギー物質によって肌のバリア機能が衰えると、水分を保つことができなくなり「乾燥」を引き起こすことがあります。
肌のバリア機能の低下は、花粉の付着による肌の炎症やアレルギー反応によるもの。
バリア機能は肌の水分を保つ大きな役割があるため、正常に機能していないとどんどん水分は蒸発します。
水分を保てなくなったり、蒸発しやすい環境になってしまうと乾燥を引き起こし、肌荒れをしやすくなります。
また、花粉症の方は鼻水や涙によって体内の水分を奪ってしまったり、かゆみによって肌をこすることで肌表面を傷つけて乾燥を導いてしまっていることも。
身体全体の水分量の不足も原因となるため、水分補給も欠かせません。
原因③ストレス
花粉によるアレルギー症状がひどい方は、ストレスが原因になっていることも考えられます。
花粉が肌に直接影響を与えていなくても、花粉症の症状によって肌荒れを引き起こしているケースです。
日常生活での不快感や手間、周りへの気遣いはもちろんのこと、症状によって熟睡できず睡眠不足になることも。
疲れがたまったり、思うようにリラックスができなかったりしてストレスがたまることで肌荒れに繋がることも考えられます。
花粉による肌荒れに有効なスキンケアとは
花粉で肌荒れをしてしまう時に有効なスキンケアをご紹介します。
原因を踏まえて対策を講じるとより効果が高まるため、自分の状況と照らし合わせてみてくださいね。
①保湿
花粉による肌トラブルの多くは肌のバリア機能の衰えによる「乾燥」です。
乾燥には保湿力の高い化粧水や乳液、クリームなどを積極的に使うことがおすすめ。
また定期的にパックをするとゆらいだ肌に十分な水分と栄養を与えることができます。
日々の保湿と定期的なパックは肌トラブルへの対策はもちろん、美肌に欠かせないスキンケアです。
②洗顔
花粉が直接肌に付着していることも考えられるため、しっかりと洗顔をして洗い流すことも重要です。
ただし、必要以上の洗顔やごしごし洗いは乾燥を引き起こしやすく、かえって肌が荒れてしまう可能性も。
肌に優しい洗顔料を使ったり優しく洗ったりするなど適度な洗顔を行いましょう
③日焼け止め
花粉とは直接関係ありませんが、花粉が気になる季節は紫外線が強くなるため、紫外線から肌を守ることも大切です。
紫外線は肌細胞にダメージを与えるため、シミやしわ、たるみなど肌の老化の原因になります。
また肌のバリア機能を低下させる作用もあるため、乾燥など肌トラブルの原因になることも。
外出の有無を問わず必ず日常的に日焼け止めを塗ると効果的です。
紫外線対策と合わせ、素肌に直接花粉がつかないというメリットもあります。
入浴剤なら1度で全身のスキンケアが叶う
花粉をはじめとする肌トラブルには、肌のメンテナンスに適したバスタイムでのケアが有効です。
ボディーソープや保湿クリームも重要な役割を果たしますが、注目したいのが「入浴剤」。
洗浄効果や保湿効果、保温効果がある入浴剤は、全身のスキンケアが叶います。
保湿効果 | 花粉によってバリア機能が衰え乾燥した肌に直接アプローチ! |
洗浄効果 | 花粉はもちろん毛穴の奥の汚れもかき出してくれるため、ごしごし洗いが不要! |
保温効果 | 入浴後もより長く温かい状態をキープできるため睡眠の質が高まる。 肌のターンオーバーを促したりストレスの軽減効果も! |
ただし注意しておきたいのが、入浴剤の「成分」。
合成着色料など刺激の強い化学成分が入った入浴剤を使ってしまうと、かえって肌荒れを悪化してしまう危険があるため注意しましょう。
またゆっくりとお湯に浸かることでリラックス効果も高まります。花粉症の症状がひどくストレスを感じている方は、お風呂でゆっくりリラックスすることも効果的です。
肌トラブルが気になる際には、自然由来の成分を配合した入浴剤で肌を優しくいたわってあげましょう。
まとめ
花粉による肌荒れは花粉のアレルギー物質による刺激のほかに、乾燥や花粉症の症状によるストレスも考えられます。
肌を整えるためには「保湿」と「リラックス」が大切です。
保湿力の高い基礎化粧品はもちろんのこと、保湿効果や洗浄効果のある入浴剤もおすすめ。
肌へ刺激を与えない自然由来の成分からできた入浴剤であるとより効果的でしょう。
エミュールでは花粉による肌荒れに悩む方にオススメの入浴剤を扱っています。
肌荒れが気になる花粉の季節にぜひ活用してみてはいかがでしょうか♪